おはようございますー。藤沢在住・つっちゃんです。
またもや惜しいアーティストの訃報になってしまいます・・・。David Lindleyが旅立ってしまいました。
彼はスタジオミュージシャンからスタートしていたはずですが、多くの楽器を演奏できる腕を買われ、多くのミュージシャンと作品を残してきました。特に盟友Jackson Browneの黄金期を支え、Jacksonの数多ある名作をサポートしてきている人です。
座ってスライド弾いているのがDavid。今月末にJackson Browneが来日公演を観に行くんですが、Davidのご冥福を祈りつつJacksonの演奏を聴いてこようと思います。
R.I.P.
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さて、今日の一曲はこれでいきましょう。
「Sting / We’ll Be Together」
YoutubeのPlaylistはこちら。
邦題は「ウイル・ビー・トゥゲザー」。この曲はBillboard誌で1987年12月に1週だけ最高7位を記録。彼の2ndアルバム「…Nothing Like The Sun」(最高9位)からのリードシングルとしてリリースされました。確かLPは見開きジャケットの2枚組だったはず
88年の年間チャートでシングルは84位、アルバムは24位にチャートインしてました。
ちなみにPVに出てくる女性はStingの奥様、Trudie Stylerです
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ファンキーな一曲で、KIRINビールのCMでも使われてましたよね。
見ての通り、CMには本人が登場してて、これ以外にもいくつかのバージョンがあったんです。こうやってアーティストが日本のCMに出るなんて今ではあまり見かけないっすよね。当時の外タレのお茶の間浸透度がよーくわかります。私的には勝手に「洋楽が一番身近にあった時代」と表現しております
で、この曲ってそのKIRINのCM用に書かれた曲なんですって。これはかなりの驚き(その逸話は当時話題になったのかな・・・? 全く覚えとらん)。KIRINからは「『Together』って単語を入れてちょうだいね」というリクエストがあり、このタイトルになったそうです。
曲の最後に前アルバムのヒット曲「If You Love Somebody Set Them Free」のフレーズが入ってて、「お? おしゃれじゃん」と思ったのも懐かしい・・・。
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実はアルバムに収録されているバージョンは後録りもので、オリジナルは94年にリリースされたベスト盤「Fields Of Gold」に収録されていました。
一聴すればすぐにわかる通り、Eric Claptonがギターを弾いてるバージョンっす。やっぱClaptonの泣きのギターは最高っす。Claptonバンザイ。私はこっちの方が好き
あとこちら。歌姫Annie Lennoxとの演奏。映画「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」のサントラに収録されてました。21年にリリースしたStingの「Duets」にも入ってましたね。
AnnieがメインでStingが客演なのかな? 一風変わった感じでこれはこれでよし
ってことで、また次回。さいなら
彼の過去記事はこちら。
ついでにPoliceの過去記事も一曲。5本の指に入る好きな曲。
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