おはようございますー。藤沢在住・つっちゃんです。
今日は朝から畑の手入れをしてまいりました。冬なので2週間に一度ペースで行ってます。今日の収穫は茎ブロッコリーと長くない長ネギ一本
ネギちっちゃ。どちらも瞬殺で食べちゃいました
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さて、今日の一曲はこれ。前記事からのGenesisつながり。
「Peter Gabriel feat. Kate Bush / Don’t Give Up」
YoutubeのPlaylistはこちら。
邦題は「ドント・ギヴ・アップ」。この曲はBillboard誌で1987年4月に1週だけ最高72位を記録しました。Kate Bushとのデュエット曲なので話題性は抜群なのにいまいちヒットしなかったですね・・・。この時KateはあまりUSで売れてたわけじゃないからかな・・・
年間チャートはアルバムが86年に35位、87年に21位となってました。
Peterの5枚目のアルバム「So」(最高2位)からの5枚目(4枚目だっけ?)のシングルで、Kate Bushとのとても印象深く美しいバラード曲です。PVはPeterとKateが日食を背景にした抱擁を1カットで撮影したもので、監督はGodley & Creme。この映像もとても印象深い作品
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この曲は当時のイギリスの厳しい不況に対する失望と、それに対する励ましで構成されてます。Kateが「あきらめないで」と優しく励ます歌声が響き自殺をせずにすんだ、という手紙も届いたとか。パワーのある曲なんですね。その歌詞の内容を表現した別PVも作られてました。それがこれ。
当時ミーハーな浪人生だった私、この曲はパッとしない印象だったけど、今聴いて意味を理解するととても響く曲です。3年前に仕事で挫けそうになった時期があり、その時に聴きたかった・・・。今度挫けそうになったらKateに励ましてもらおう
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Peterはもともと、この曲の相手になんとDolly Partonを考えていたらしいです。カントリー界の大御所ですよね。あの声あの節回しでこの曲を歌ったら・・・。すごーく興味ある! まったく趣の違う「Don’t Give Up」になっていたのは間違いないっすね。
ただDollyに断られたらしく、代わりにPeterの友人であるKateに依頼したんですって。それでこの名曲が生まれたのだから、結果良ければ全て良し、ということろですね
そんなカントリー繋がりでこちらのカバーをどうぞ。これまたカントリー大御所のWillie Nelsonと、Sinéad O'Connorのデュエットです。
し、渋すぎる・・・。ちゃんとWillieらしさが出てますよね。
で、もう1つ。Herbie Hancock + John Legend + P!NK。ピアノがとても印象的。
これは素晴らしい・・・。Herbieがリリースした「The Imagine Project」に収録されていました。
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最後にどうしてもKateにも触れときたい! 昨年はKate、びっくりでしたね! 85年にリリースした「Running Up That Hill」がチャートで3位まで上がってました その時の上位が1位Lizzo、2位Harry Styles(どちらも好き)。すごいタイムラグを感じるTop3でした。 Stranger Thingsの威力ですね(愛するMetallicaの「Master Of Puppets」も同じくStranger Things効果で35位まで上がってた🤘🏼)
ってことで、また次回。バイナラ
ピーターの過去記事はこちら。
ついでにPV監督のGodley & Cremeの過去記事はこれ。
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