こんにちはー。藤沢在住・つっちゃんです。
Bruce Springsteenが自身の曲の権利を570億円で売却したらしい・・・。すごい額
最近、権利を売却するアーティストって多いですよね。Bob Dylan、Neil Young、Fleetwood Mac、RHCP、Motley Crueなどなど。これがどういうことなのかイマイチ理解しきれていないんだけど、買収側はネット配信などを背景にコンテンツ確保の意味合いがあるんでしょうが、アーティスト側としてはどんなものなんすかね・・・?
感覚的なのですが、なんか寂しいなと感じちゃいます
さて今日の一曲はこれでいきましょう。縦ノリ
「Eric Clapton with Tina Turner / Tearing Us Apart 」
YoutubeのPlaylistはこちら。
邦題は「ティアリング・アス・アパート」。Billboard誌ではメインチャートに入らなかったけど、Mainstream Rockチャートでは 5位を記録してました。86年リリースの彼の10thアルバム「August」(最高37位)からのシングル。年間チャートだとシングルはチャートインしなかったけど、アルバムは70位となかなかの善戦っすね
Tinaとのデュエット、Phil Collinsがプロデュースとドラムということで話題になった一曲で、とにかくこの縦ノリと終始鳴り続けるハンドクラップ(なのかな?)が特徴。ついつい体が上下に動いちゃう踊れる曲でした。チャートアクションは全然だったけど、このノリが気に入っていてアルバムの中で一番好きな曲っす
そしてTinaがいい味だしてんすよねぇ。完全にClaptonを押し切ってますね。迫力がすごい。TinaはBryan Adamsともデュエットしてたし、この頃引っ張りだこでしたね
この二人は86年のPrince’s Trustでもこの曲を演奏してました。ドラムはPhil、ギターにはDire StraitsのMark KnopflerとUltravoxのMidge Ure、そしてElton Johnがピアノを弾いてます。Eltonのピアノはあまり聞こえないね・・・。最後に一瞬キーボードでHoward Jonesも映ってますね
PVも面白く、たぶん胃カメラかなんかを使って撮影したのかな・・・? とにかく「近すぎっ!」というぐらい接写してるので、「これは誰??」というシーンもあったりします。この作りはHuey Lewisの「Hip To Be Square」に似てるよね。
ちなにアルバムタイトルの「August」は息子コナーが生まれ月から取ってるのは有名な話。そしてコナーがマンションから転落して亡くなり、その出来事から生まれたのが「Tears In Haven」というのもさらに有名な話
そのアルバム、横浜元町のタワーレコードでこのLPを見つけて手にしたのをよーく覚えてます。ポップに「YMOのBehind The Maskのカバー収録!」って書いてあって「おぉっ!」と思ったんだけど、買わなかったんすよね。売れてなかったからかなぁ・・・
ってことで80年代、少々迷走していたClaptonでしたが、89年にリリースされた次作「Journeyman」で盛り返すんです。80年代最後にClaptonらしい良いアルバムをリリースしてました
それじゃ、また次回
Ericの過去記事はこちら。
Tina姐さんはこっち。
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