おはようございまーす。藤沢在住・つっちゃんです。
Metallicaが結成40年になるってことで12月にホームタウンのサンフランシスコをジャックするとか。
Metallicaのライブが予定されてるのは当然として、ゆかりのあるアーティストのライブやその他多くのイベントが計画されているみたいです。盛り上がるでしょうねぇ〜。ぜひライブをYoutubeで公開して欲しいなぁ・・・。
さてさて、今日の一曲はこれ。そんな彼らのルーツを垣間見れるカバー曲🤘🏼🤘🏼
「Metallica / The Wait」
YoutubeのPlaylistはこちら。
邦題は「THE ウェイト」。なぜか冠詞だけ英語
1987年8月にリリースされた彼らのミニアルバム「The $5.98 E.P. – Garage Days Re-Revisited」(この時は最高28位。CDだとタイトルが$9.98になるw)に収録されている曲です。確かシングルカットされなかったんじゃないかな・・・。タイトルにあるようにそもそもEP扱いだし
初期のMetallicaってアルバムとアルバムの間に12インチシングルみたいなものをよく出してたんですよ。例えば1st「Kill ‘Em All」の後の「Jump In The Fire」や「Whiplash」、2nd「Ride The Lightning」の後にリリースした「Creeping Death」とか。ライブ演奏などをカップリングしてたんすね
で、3rd「Master Of Puppets」の後もそんなシングルが出るんだろうと思ってたこともあり、このミニアルバムがその類とも取れるけど、今回ばかりはちょい意味合いが違いました
①。1986年にMasterをリリースして絶好調だった時にCliff Burtonが事故死。ベーシスト不在で「どうなるのっ!?、メタリカ」と気を揉んでいた時に突如リリースされたんす。ジャケのJames/Lars/Kirkともに笑顔で、これには安心したし嬉しかったっすねぇ〜。もう有無をも言わさずレコード即買いでした
②。新ベーシストのJason Newstedが初めてMetallicaのメンバーとしてクレジットされたんす。誰がベースに入るのかあまり情報がなかったので、新メンバーが決まったことがこれまた嬉しかったっすねぇ〜。JasonはそれまでFlotsam And Jetsamでベース弾いてました。あのカエルみたいなジャケットのやつね
そして③。全てがカバー曲。彼らのルーツとなるような、マニアでコアなバンドの曲をセレクトしていて、5曲のカバー曲が収録されてました。どの曲もカッコいいんだけど、私のお気に入りだったのがこの「The Wait」。UKのバンドKilling Jokeのカバー曲っす
このMetallicaの「The Wait」の何が気に入ったかって、ひたすらリフ。このリフのノリは中毒性があるんですよね・・・。もう私のウォークマンでのヘビーローテションでした。繰り返し繰り返し聴いたなぁ
ただアルバムはすぐに廃盤になってしまい、この録音は長らく姿を消してたんです。その後1998年にMotorheadやThin Lizzy、Lynyrd Skynyrdなどのカバーを追加した2枚組「Garage Inc.」(最高2位)の2枚目に収録され復活
そんでもって2018年にはついにオリジナル盤がリイシュー(この時は最高18位)。ちょっとした話題になってましたね
ちなみにタイトルなんだけど「Re-revisited」となっていて直訳すると再々訪問。再び再訪問したよーってことだけど、じゃ、その前のRevisitedっていつ?
それは前述のシングル「Creeping Death」のB面です。Diamond Headの「Am I Evil?」とBlitzkriegの「Blitzkrieg」のカバーが収録されていて、この面をRevisitedって名付けてました。Revisitedって彼らが聴きまくっていた曲への回帰って意味で使ってたみたいですね
この曲はしばしばライブでも演奏されていて色々とあるんだけど、ちょっと変わった物を。どうやらサウンドチェックでの演奏みたい
これ、どこだかわかります? なんと南極っす🥶 実は彼らって南極含む7大陸でライブをした初のバンドってことでギネスに載ってるんす。 流石に楽器を演奏する手には手袋つけてないですね(笑) ライブ本編はMetallicaのチャンネルで見れますのでぜひ(タイトルは「Freeze 'Em All」🤘🏼)。
ってことでまた次回🤘🏼
彼らのの過去記事はこちら
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