おはようございまーす。藤沢在住・つっちゃんです。
昨日の8/1でMTVがサービスを開始してからちょうど40年。早いっすねー。MTVは音楽界をガラッと劇的に変えましたよね
実際はMTV始まって数年後に初めて日本で放送されたんだけど、もうその衝撃は凄まじかったなぁ・・・。日本では独自にMTVファンクラブを作っていて、それにも即加入して、ゴールドの会員証と月刊の(ペラッペラの)会員報を受け取ってました。懐かしい
最近は全然MTVを見る機会がないけど、MTVには感謝です
さて、今日の一曲。大御所へのリスペクト・ソング。
「ABC / When Smokey Sings」
YoutubeのPlaylistはこちら。
邦題は「ホエン・スモーキー・シングス」。この曲はBillboard誌で1987年9月に1週だけ最高5位を記録した彼ら最大のヒット曲で、今んとこ最後のTop40ヒットになります。彼らの4枚目のアルバム「Alphabet City」(最高48位)からの1stシングルとしてカットされました。87年の年間チャートにも70位にランクインしてましたね
これ、とても良い曲っす。大好き
お察しの通り、モータウン・レコードの創設者であり、The Miraclesのフロントマンでもある大御所Smokey Robinsonに捧げた曲で、おのずと曲調もモータウン・サウンドを意識した、とてもキャッチーでソウルフルでポップな一曲でした。
この頃の英国アーティストって、このABCの他にもWham!やCulture Club、Human LeagueやSpandau Balletなど、ソウルフルなボーカルが多かったですよね
ちなみにこの曲のベースラインはThe Miraclesの「The Tears of a Clown」へのオマージュなんですって。
ABCって第二次ブリティッシュ・インベンジョンの代表格の1つ。ただこの曲がヒットした87年ごろは既にこのムーヴメントも終焉を迎えつつあった時期で、その手のバンドの姿を目にする機会が少しずつ減ってきてました
それにも関わらず、このABCはヒット曲数はそんなに多くないけど、毎年コンスタントにチャートに曲を送り込んでたんです。ニュー・ロマンティック系でこういったアーティストって意外と少ないと思うんすよね。他にはDuran DuranとEurythmicsぐらいかな・・・
なので80年代後期ではあったけど、80年代前期〜中期の良き時代、洋楽が一番身近にあった時代の残り香がしてますー・・・、って勝手に思ってます
今やボーカルのMartin Fryの一人プロジェクトになってますが、現役で頑張ってます。これは2年前のライブ映像
相変わらずおしゃれで、声もいいっす
ということでまた次回
ABCの過去記事はこちら。
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