おはようございまーす。藤沢在住・つっちゃんです。
1986年はこれでおしまいっ!
「え〜、あの曲は?」とかあるかもしれませんが、あくまで私がハマった曲の紹介ってことでご勘弁を。ただ過去も含めて紹介し忘れた曲がたくさんあるので、それは追々紹介していきますね
で、2019年2月からだったので2年と4ヶ月。いやぁ、長くかかってしまいました。途中、都合9ヶ月もサボってしまったためなのです。すんませんでしたっ! ブログを続けていくのがいかに簡単ではないかというのを実感しましたです。反省
ちなみにこれが一発目の86年記事でした。
1986年を振り返ってみると、ロングランヒットが激減した感がありますねー
数字を調べてみたら、1位をゲットした曲は85年は27曲、86年は31曲。1年を52週とすると10%弱も1位になった曲が増えたことになります。80年〜89年を見るともっと顕著かもしれないっすね。それは最後の最後でチェックしてみます
小粒なヒット曲が増えたのが一因なのかな。アーティストもスーパースターだけでなく、Nu ShoozやSly Fox、それにOutfieldやHootersといった、一発屋もしくはそれに近いアーティスト・ヒット曲が多かった気がします
あともう1つの特徴は80年代後半から盛り上がるダンスものがチャートに現れ始めたことかな
Janet JacksonやTimex Social Clubなどこの後のニュー・ジャック・スイングといったBlack Dance Musicに流れにつながっていく曲、またBananaramaや前年にブレイクしていたDead Or Aliveといったユーロビートにつながっていく曲など、今後ダンス・ミュージックが大きなブームになっていくという予兆が出てましたよね
こういったことをひっくるめて考えると、良き80年代洋楽シーンが少しずつ終わりに向い始めていたのかなと感じちゃいます。なんか寂しい気持ちが・・・(といっても当時はガッツリ聞いてたんだけどね)。
ま、そんな事はさておき年間チャートを載っけておきます
シングル年間チャート
1 That's What Friends Are For / Dionne and Friends
2 Say You, Say Me / Lionel Richie
3 I Miss You / Klymaxx
4 On My Own / Patti LaBelle and Michael McDonald
5 Broken Wings / Mr. Mister
6 How Will I Know / Whitney Houston
7 Party All the Time / Eddie Murphy
8 Burning Heart / Survivor
9 Kyrie / Mr. Mister
10 Addicted to Love / Robert Palmer
アルバム年間チャート
1 Whitney Houston / Whitney Houston
2 Heart / Heart
3 Scarecrow / John Couger Mellencamp
4 ZZ Top / Afterburner
5 Dire Straits / Brothers In Arms
6 Janet Jackson / Control
7 Mr. Mister / Welcome To The Real World
8 Sade / Promise
9 Phil Collins / No Jacket Required
10 Miami Sound Machine / Primitive Love
これ見ると米国勢が頑張ってましたねー。第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン、ニュー・ロマンティックといった英国勢の勢いはだいぶ衰えてたんだなぁ
さて、せっかくなのでチャートとは無関係に86年絡みの曲を紹介してみます。
86年の私的な出来事として、Stevie Ray VaughanやFabulous Thunderbirdsといったブルースをベースにしたアーティストを知った年でした
86年当時はブルース自体よく知らなかったんだけど、今はどっぷりブルース好き。そういう意味で言うと86年はブルースの門を叩いた特別な年だったのかなと感じちゃいます
そんなブルースに関連した曲をいきましょう
86年に映画「Crossroads」が公開されていました。主演は「ベスト・キッド」のラルフ・マッチオ。それゆえ映画も多少騒がれていた気がします。
けどこの映画、ミーハーなキャスティングではあるけど、「ギターの超絶テクニックを手に入れるために十字路(クロスロード)で悪魔と契約した」という超有名なブルース(Robert Johnson)の伝説をベースにした(かつ無理矢理現代風にしたw)映画なのでした。機会があれば見てみてください
その映画からこのギターバトルの場面。
どう? なんとラルフと対決してるのは当時David Lee Roth BandのSteve Vai。う〜む、Vai先生、これはブルースじゃないよ・・・。まぁ、80年代は映画の世界も何でもありだったからやむなしか・・・
ちなみにサントラはRy Cooderが担当。こちらはしっかりとブルースを感じられる良盤です。さすがRy先生。大好きです。
さてさて、次回から1987年編に突入。80年代洋楽が終わり始めたなんて書いたけど、ここにきて世紀の名盤がリリースされたり、今も聴き続けられるようなヒット曲が出たり、60年代/70年代のリバイバルか?と思うようなヒット曲がでたり。多種多様でやはり80年代洋楽はまだまだ捨てたもんじゃないのが87年
いろいろとご紹介していきまーす
ってことでまたね〜
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