動画は、竹内結子氏の自殺についての憶測です。三浦春馬氏、芦名星氏、藤木孝氏に続いてです。40歳で美しいし、第二児を出産されて、順風満帆な人生を歩んでいるかと思われました。だが、2020年9月27日に自宅で首つり自殺をされていました。色々な憶測があるのだが、大人の事情で発表できない。墓場までそれを持ち込む覚悟ではなかろうか?と思われます。これについては何も言えません。だが、自殺されるのは、ある共通点がありあります。

キリスト教圏では自殺は重罪とされています。それは、現代の今でも変わりません。だが原始仏教、釈迦の居た世界では、面白い思想があります。仏典にも記されているが、釈迦は一人の直弟子に、自殺することを認めたそうです。内容はこうである。シャーリプトラ(舎利仏しゃりはつ)が、自分より釈迦が先に死ぬとショックに耐えられないから、先に死ぬことをお許しくださいと願って、釈迦はそれを許可したそうです。ただ釈迦は誰かれ構わず自殺を許したわけではない。あくまでも条件つきである。現世で悟りの境地に達したもののみである。悟りを得れば、輪廻転生から抜け出せるからである。原始仏教での解脱とは、現世における生と死を捨て去ることとされる。いわば、釈迦のような境地になれば、寿命で死のうが、自殺しようが、生死を超越して別の次元に転生すると言った内容。だが、凡夫、ただの人が自殺すれば、輪廻転生の渦に巻き込まれて苦しむと言った内容ですな!

ウェルテル効果と言うものがある。自殺を誘発する文学として、ゲーテの若きヴェルテルの悩みがある。あらすじを簡単に説明するとこうである。舞踏会で、老法官の娘シャルロッテと初めて対面する。ウェルテルは彼女が婚約者のいる身であることを知りつつ、その美しさと豊かな感性に惹かれ我を忘れたようになる。ぼくの指がシャルロッテの指に触れると、全血管をわななき走るものがある。炎に触れたごとく身を引く。彼女の無垢、彼女のこだわりなき魂が僕を苦しめるが、彼女は気づいていない。その後、婚約者のアルベルトが現れると、ウェルテルは引っ越しする。一時期は官僚の仕事に就くが、馴染めなくて退職して、またシャルロッテの元に戻る。だが、冷遇される。その後、ウェルテルの旧知の作男が未亡人の女主人に恋をする。だが、恋敵の男を作男が殺す。自分の同じ境遇のウェルテルは、作男を弁護するが、アルベルトと、シャルロッテの父親の老法務官は真っ向から反対する。これでウェルテルは自殺しようと決意する。ウェルテルは、シャルロッテからピストルを借りる。気色悪い表現がこれ。これは(ピストル)、あなたの手を触れていた。あなたがこれのホコリを払ってくれた。ぼくはこれに千度口づけしよう。あなたがこの武器を渡してくださるとは。ロッテよ、あの瞬間ぼくの心に印されたものが消えることはありません。そして僕は感じるのです。あなたのために、これほど燃え立っている人間を、あなたは憎むことはできない。おお、僕が死んで、君ら(アルベルトとロッテ)が幸せにならんことを。アルベルト、アルベルト、君の天使(ロッテ)を幸福にしてほしい。そして、君の上には、神の祝福があらんことを。深夜0:00に右目の上をピストルで撃って自殺する。朝六時に発見される。まだ生きている。昼にウェルテルは死にました。夜の23:00に秘密裡に埋葬されてました。この文学で自殺が増えたことから、ウェルテル効果と言われるようになりました。

これも自殺の原因となりやすい。前置きはここまでなのだが、自殺しやすい家系と言うのがある。ずばり、家代々の家系が高利貸しであったり、一揆軍の皆殺しをしたとか、置屋の経営、今で言う風俗業を経営してきて、女性を搾取してきた家系に多いです。ここからが霊能者の話しである。どうも、200人以上を皆殺しにしたり、野垂れ死にさせた家系と言うのが、自殺者、発狂者の多い家系になりやすいです。その家に生まれ変わるのは、自身も前世で同様の因業を犯している確率が高いです。ある浄霊現場の話しなのだが、うつそううつで自殺したくなる心境になったので、霊能者が霊視すると、二匹の大蛇が憑依していたそうです。未熟な霊能者は、蛇の霊と思って、蛇塚造立、生卵と日本酒の供養をするのだが、一向に効果がなかったそうです。どうも、浄霊依頼者の先祖によって、恋愛沙汰でもてあそばれて、財産を掠め取られて、悲観して自殺した女性が居たようです。よって、死後に女性が蛇の姿になって、先祖の子孫を自殺に追い込もうとしたそうです。そうでなくても、今度は自分が資産家の青年実業家に体を持て遊ばれたりする。半年以上も悪想念を抱くと、類は友を呼ぶとなって、ふらりと富士の樹海など自殺の名所に立ち寄るようです。そんな女性の住む家はこんな感じです。中央吹き抜けです。大規模の小売店舗で採用されているが、一軒家やマンションでは凶相です。中央と言うのは家相学で五黄でして、家の主人を現す。よって、旦那が蒸発、自殺、病死、離婚しやすいです。

霊能者は九割が嘘なのであまりお勧めできないが、自殺をされることを思えば、三千円支払ってでも相談すべきかと思います。私がかつて、霊的なことに関わった内容として、自殺霊に関わることがあります。その時に、自殺の何が悪いかを説得します。それは三つあります。第一は自殺した罪です。これは天津罪と言って、怠けの罪です。本来は90歳の寿命がありながら、40歳で自殺してしまった。後の50年間があるにも関わらずです。と言うのは「自分の命だから勝手だろ!」なんて意見があるが、実際は神霊からの借り物です。肉体は国常立大神が管轄するし、霊体、俗に言う幽霊の部分は、出雲の大国主大神の管轄です。人間の額に宿る魂は、加賀白山菊理媛の管轄だし、人間の寿命の書き換えは、道教で言う天帝、北極星の管轄です。この四柱の神霊に詫びることから始まります。むろん、来世は短命で生まれ変わりやすいです。
第二の罪は、霊界脱出する罪です。不思議と自殺すると、自身の体が蛇の姿になりやすいです。自殺霊の死後の世界と言うのは、深夜の森に入ったがごとく真っ暗です。冷たくて、うつ、そううつの想念を抱えやすいです。ただこの世と違うのは、肉体が無い分、痛覚が10倍以上なんて聞きます。よって、自殺霊界を抜け出そうとして、自分の子孫に助けを求めるために、憑依するそうです。
第三の罪は、人に憑依する罪です。人に憑依するのが許されるのは、守護神と守護霊のみです。これは天界の法則です。この罪がトイチの利息の如く増えるそうです。


https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
自殺ホットダイヤルもあるが、自分の精神が弱っているときには、熊野本宮大社が良いです。精神の蘇りの息吹を与えてくれます。うつになると自殺霊も寄ってきやすいので、大神神社=三輪明神も良いようです。ただ、残念ながら、そうした遺族の方が居るなら、浅草観音で、自殺された方の霊的な苦しみを緩和するための先祖供養をされるのが良いかと思われます。無ければ、千手観音か、如意輪観音を本尊としている寺が良いかと思われます。如意輪観音の六本ある腕の右上の手は、思惟手(しゆいしゅ)と呼ばれて、地獄の亡者を救済する手とされています。衆生を懸念する観音の慈悲とも言われるそうです。

私が聞いた話しで、東京大学に合格しなくて自殺なんてあったが、あれなんて贅沢だと思う。完璧主義は良くない。今、コロナウイルスで失業している人が多いが、今の日本はホームレスでも生きて行けます。公園、河川敷、駅を転々。日雇いの仕事、廃品回収などで日銭を稼ぐ。食事は賞味期限の切れた弁当を貰う。そのために、コンビニで掃除をする人も居るそうです。お金が貯まれば、一泊二千円の簡易宿泊所です。日雇い派遣は八千円、雑誌拾い、特に成人向けが200円の高値です。資源ごみの回収、アルミ缶が一個二円、古新聞、段ボールが100キロで600円。人気商品ゲットのための並び屋が千円。ただ一晩並んでも千円で割に合わない。冬場は辛い。

私も平成大不況でこれを経験しましたが、自殺すると、その倍の罪の清算をさせられるので、それは頭にありませんでした。女性の自殺は恋人に振られたなど突発的なことが多いのだが、男性はリストラ、倒産、病気、対人関係不和の退職が原因が多いです。霊能者での相談でも、どうすれば良いか悩みます。