続きです
それから1ヶ月半が過ぎ……。
その日は突然やってきました。
8月25日。
35Wの健診日でした。
前々日からお腹が張りやすいなぁ…とは思ってて。
確かに8月は妹の出産や、実母が入院したので短時間だけど何度かお見舞いに外出しました
でも、それだけ。
あとは大人しく寝てました。
エコーを見て、主治医唸る……。嫌な間
続いて内診をして一言。
「赤ちゃんの頭がかなり下に降りてきてて、子宮口も1,5cm開いてるの。今からNSTやってみるけど、張りが頻繁だったら入院だね…。」
……………。
え……………………。
NSTの結果は3分置きの張り。
勿論その場で入院。
でも、あたしは入院したくなかったんです。
勿論、絶対に赤ちゃんは守りたかった。
でも、今回は同じくらい大切な人がいた。
お母さん。
あたし達に生命を宿してくれたお母さん。
生きる喜び、愛する喜び………
全てを与えてくれたお母さん。
そのお母さんが最後の力を振り絞って病気と闘っていた。
出来ることなら近くにいてあげたかった。
でも、お母さんならきっとこう言うと思って。
「あなたのお腹には大切に大切に守ってきた命が宿ってるんだから、しっかりしなさい
」
」って。
だからあたしは再入院することを決めました。
最愛の母の最期に立ち会えなくても……その母の教えを守って、お腹にいる赤ちゃんの立派な母親になるために……。
お母さんは4日後に天国へと安らかな眠りにつきました。
最期は看取れなかったけど、病院側の配慮でお母さんの入院先へ救急車を使用してまでお見舞いに行かせてくれた。
火葬場にも外出許可をくれた。
(むしろ勧めてくれたの)
火入れは見なかったけど、お母さんの顔は見せてもらえた…。
安らかな表情で、まるで普段通り寝ているみたいだったの。
いつまでも悲しんでいるとお母さんに怒られると思って、
「あたし頑張るよ!頑張って元気な子を産むから見守っててね!」
って何度も言った。
それから二週間後の出産では、まるで本当にお母さんが手助けしてくれたかのようなお産になりました…

続きは次の記事で
ここまで読んでくださって
でした

