8×4=32 | トラえもん!?

トラえもん!?

十代前半の和泉式部、定子、紫式部の三人に二十代の清少納言を加えた四人が中心の百合的日常。史実とは異なりますが、平安時代の女の子たちなので頻繁に和歌を詠みます。
『マーシュの魔術労働』はオリジナルの魔法学園もの

※本日二枚め。ひとつ前の日記の続き

次は32階。また32に関係ある対戦相手が来るかしら?
(32…ミニ、みつ、さつ、サブ、サニーとか?)
ミニスカートを穿いてサブマシンガンを持った小人の警察官…違うか(ノ∀`)
「わ、何ここ…」
フロアの大部分が吹き抜けになってて床がなく、真ん中に橋が架かってる。あたしは飛べるから平気だけど、高いところが苦手な人にはキツそうね(ノ∀`)
「!」
橋の上に誰かいる…時代劇でも見ないような、古い時代の着物を着た…女?
後ろ姿かと思ったけど、近づいてみると灰色の長い前髪で顔が隠れてて、こっちを向いてるみたい…
「あなたは…」
この雰囲気…ただの人間じゃなさそうね。
「この世の橋を司る者。橋姫とでも呼ぶがよい」
橋姫!…確か、橋の守り神ともいわれる水神だわ。…そうか、今日は橋(8・4)の日。
「あたしはヴァリトラ…ちょっと待って」
神仲間(?)に挨拶くらいしないとね。
「…?」
保冷バッグから重い箱状の物を取り出す。
「お中元。お酒飲むでしょ?」
蓬子さんが持たせてくれた物で、ちゃんと包装してある。
「ふむ…まあ、嗜む程度にはな」
中身はヱビスビール。115年前の今日、東京・銀座の新橋際に、現存する日本最古のビアホール“ヱビスビヤホール”が開店した。
「どうぞ」
「童にしては気が利くの」
そう言ってあたしの頭をなでる橋姫。
「子供ぢゃないわよ(`ε´)」
一見怖そうだけど意外と優しいみたい。
「重い物を持って、ここまで登ってくるのは疲れたであろ?」
あたしを抱っこして膝の上に座らせる橋姫。
「そうでもないわ(〃へ〃)」
あたしは飛べるからいちいち下から登ってくる必要はないしね。
よく見ると橋姫が座ってるのは、あたしの部屋にあるのと同じようなゴミ箱ry…スツールだわ。色は赤だけど。
「ハッシーのロリコン~」
すぐ近くで鈴の音…? 女の子の声も聞こえたような…
橋姫の表情はわからないけど、灰色の長い髪がざわざわと動きだす…怒ってる?汗
「あ、あたしじゃないわよあせる
「わかっておるわ。姿を見せぬか、鈴彦姫!」
ファイル0005.gif
モクドのオマケのカードが光ってる…しまっておいたはずなのに。
「はーい、お久しぶりアップ みんなのプリティー付喪神、ベルだよッ★」
カードから絵が消えて…描かれてた女の子が目の前に現れた!Σ(゚д゚ノ)ノ

(つづく)