次は32階。また32に関係ある対戦相手が来るかしら?
(32…ミニ、みつ、さつ、サブ、サニーとか?)
ミニスカートを穿いてサブマシンガンを持った小人の警察官…違うか(ノ∀`)
「わ、何ここ…」
フロアの大部分が吹き抜けになってて床がなく、真ん中に橋が架かってる。あたしは飛べるから平気だけど、高いところが苦手な人にはキツそうね(ノ∀`)
「!」
橋の上に誰かいる…時代劇でも見ないような、古い時代の着物を着た…女?
後ろ姿かと思ったけど、近づいてみると灰色の長い前髪で顔が隠れてて、こっちを向いてるみたい…
「あなたは…」
この雰囲気…ただの人間じゃなさそうね。
「この世の橋を司る者。橋姫とでも呼ぶがよい」
橋姫!…確か、橋の守り神ともいわれる水神だわ。…そうか、今日は橋(8・4)の日。
「あたしはヴァリトラ…ちょっと待って」
神仲間(?)に挨拶くらいしないとね。
「…?」
保冷バッグから重い箱状の物を取り出す。
「お中元。お酒飲むでしょ?」
蓬子さんが持たせてくれた物で、ちゃんと包装してある。
「ふむ…まあ、嗜む程度にはな」
中身はヱビスビール。115年前の今日、東京・銀座の新橋際に、現存する日本最古のビアホール“ヱビスビヤホール”が開店した。
「どうぞ」
「童にしては気が利くの」
そう言ってあたしの頭をなでる橋姫。
「子供ぢゃないわよ(`ε´)」
一見怖そうだけど意外と優しいみたい。
「重い物を持って、ここまで登ってくるのは疲れたであろ?」
あたしを抱っこして膝の上に座らせる橋姫。
「そうでもないわ(〃へ〃)」
あたしは飛べるからいちいち下から登ってくる必要はないしね。
よく見ると橋姫が座ってるのは、あたしの部屋にあるのと同じようなゴミ箱ry…スツールだわ。色は赤だけど。
「ハッシーのロリコン~」
すぐ近くで鈴の音…? 女の子の声も聞こえたような…
橋姫の表情はわからないけど、灰色の長い髪がざわざわと動きだす…怒ってる?

「あ、あたしじゃないわよ
」「わかっておるわ。姿を見せぬか、鈴彦姫!」

モクドのオマケのカードが光ってる…しまっておいたはずなのに。
「はーい、お久しぶり
みんなのプリティー付喪神、ベルだよッ★」カードから絵が消えて…描かれてた女の子が目の前に現れた!Σ(゚д゚ノ)ノ
(つづく)