以前から気になっていた湊かなえさんの「告白」が
文庫本になっていたので先日買って来ました。
映画化され観に行きたいけれどなかなか行けないので、どうしても読みたかったんです。
内容をご存知の方も多いと思いますが、かなり衝撃的な内容です。
おもしろい、とは決して言い難い、今どこで起きてもおかしくない事件が描かれています。
先が気になって、ついつい夜更かしして一晩で読んでしまいました。
被害者や加害者、その母親からの視点でも書かれていて、
悪いのは犯人だとわかっていても、その背景を知ると同情を覚えることもあったりして、
読んでいて気分が重くなりました。
けど最後まで読まずにはいられない感じで…。
最後まで読んだら気分スッキリ!てことはありませんが、
こんな衝撃的な内容をどうやって映画化したか
ますます気になりました。
DVDになったら借りに行こうと思います。
