フェイス/ミラー。 | Variable-SPACE

フェイス/ミラー。

日曜日。



半年間の準備を経て、
やっと本番。



大きな舞台での生徒さんの発表会。



AM8:00会場入り。

まぁ、一緒に行った若手メンバー。
この人達といれれば、何となく大丈夫。
楽しく仕事できる。



舞台を組み、機材設置。
ネジの為にテンパって、師に迷惑をかける、、。



設置完了。
講師演奏リハ。
モニターに若干の不安を感じつつも、
曲の半分で終了。




隙間無く生徒さんのリハ。
やはり皆さん緊張してますな。




流れを確認しつつ、
リハ終了。




あっ\(゜□゜)/

っと言う間に本番。


やはり、当日まで心配を抱える人もいたし、
リハで間違え、不安になる人も。



でも、本番ってやっぱりすごいんだ。
皆、課題はあれど、1番良い演奏を聴かせてくれる。







そんな中のある出来事、
あえて書こうと思う。


本番はずっと舞台袖で見守る。
そんな中、他の先生から呼び出しがかかる。


「先生の小学生の生徒がアレルギーが出てしまって、、
 とにかく先生に来てもらいたと。」


順番を待つ生徒さんの中に目を氷で冷やす小さな影が。



目が腫れ、かゆみもあると言う。



ひどくなったら目があかず、譜面も見れなくなるって。






とにかく安心を与えられるようにそばにいる。
通常のレッスンではそんな事あるなんて思いもしなかった。
結構、長く通ってくれている彼だが、
アレルギーの事は初めて知った。



後、2曲前。



アレルギーの知識はない。
治す事なんてもちろんできない。
精神を安定させる事しかできない。


いつもレッスンで話す様に、
冗談言って、笑わす事しかできなかった。

大丈夫なんて、何回言われても、
仕方ないよね。



笑う余裕もあるじゃないか。



小2から見てるからいろいろしっている。
自信がないって言うけど、今まですごい事してきたんだよ。
どんな結果になっても良いから。
ドラムを叩くのを楽しんで。






いよいよ彼の曲。




自分がした準備、
馬鹿みたい。
もし叩けなくなったら、サブのドラムに俺が行こうかと思った。





けど、
今まででい1番良い演奏したじゃないか!




1曲、最後の1発まで。




終わってすぐに抱きしめてやろうかと思ったくらい(笑)




もう1曲演奏がある彼。
その後は目の腫れも治まり、
ドラムラインは見事に一緒に演奏。




本当はこの記事、ドラムラインの記事になるはずだったんだよ。

ドラムだけで演奏。
僕と、師の2人でそれぞれ作曲したのを8人のスネアで演奏、
最後は16人、そして講師2人でサンバを演奏。


これはまた次回、いろんな想いを書くとして。




1人をスポットしたけど、
参加していただいた生徒さん皆本当に良かったです。
もちろん反省会はしますが、とにかくお疲れ様でした。




課題はないわけなく、
もちろん自分も、含めて。
今回のイベントは書ききれない事が多い。





最後にサックスの先輩が言ってた一言、
すごいわかるんだ。



1つにね。





最後の講師演奏はモニターばっちり。
ちょっと気合い入って、
強めのグリップになったのはちと失態。
やはり反省点は多いが、
今回はアレンジ含めて勉強になる事が多すぎ。









本当に良い1日だったんだ実際。

顔も覚えたし。








それでは次に向けてまた。









長文、とにかく書く男、
ヨウヘイ。