僕の好きなギタリスト
アベフトシが死んだ。
メタルとヴィジュアル系しか知らなかった若い俺に、さらにはどんどん洋楽に傾倒していってた俺に、「日本のロック」をガツンと叩き付けたバンドthee michelle gun elephant。そこから一気に色々な音楽を聴くきっかけになった俺の大事な大事なバンド。そのバンドのギタリスト、アベフトシが死んだ。
コード弾きの格好良さを、カッティングのクールさを、ギターっていう楽器のど真ん中を、誰よりも体現していた男、アベフトシが死んだ。
間違いなく、俺の中の何かで、他の人のどこかで、ナンバ-1だった男、アベフトシが死んだ。
メロコアの人や吉川晃司にもリスペクトを受けていた男、アベフトシが死んだ。
ディズニーランドに家族サービスで来ていた、あのアベフトシが死んだ。
沈黙の男、アベフトシが
ミッシェルの解散の時、たった一言
「ありがとう」って言っていたのを思い出した。
そのアベフトシは死んだ。
涙は出ない。まだ受け止めきれてない。なんならテレビ見て笑ってるよ俺は。
それにね、音楽家は死んでも、その音楽は残るんだ。
僕とみんなの心の中で忘れられない限り、アベフトシはもう少し生き続けるんだろう。
そういやミッシェル時代のツアーの移動中、意外にもアベフトシはThe Beach Boysの『Pet Sounds』をずっと聴いてたとか。でも爆音でね(笑)。
もし本当に死んだのなら、きっとビーチ・ボーイズ聴いてノリノリで天国に行ってるのかしら。
合掌なんてしません。哀悼の意も表しません。この日記だって自分で自分を落ち着かせるために書いてるだけ。
誤解を恐れずカミングアウトしますけど、俺にとってNIRVANAとthee michelle gun elephantは世界一のバンドであり、それは今も変わらないんです。
ダメだな。まったく整理がつかない。
