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今回も前回の続き、京都鉄道博物館です。前回は本館を一通り見たので、今回は本館の奥にある引込線からです。この引込線は営業線とつながっているため、車両の入れ替えができるようになっています。

こちらはオハ25-551、トワイライトエクスプレス用の24系客車のロビーカーです。

その後ろにある茶色の客車はオハ46、急行用客車のスハ43を軽量化した客車です。

ここの車両は天井の上が見られるようになっています。こちらはオハ25-551の天井です。

そしてこちらはカニ24-12、トワイライトエクスプレス用の電源車です。24系客車は20系客車と同じ集中電源方式であるために24系客車で運行される列車には電源車が連結されていました。ちなみに私が唯一乗車したことのある24系客車である急行「はまなす」は分散電源方式である14系客車との混結であったため電源車は連結されていませんでした。

車両間をつなぐケーブルがいろいろとついています。どれが何なのか、私には詳しいことはわかりません。

カニ24の最後部にはトワイライトエクスプレスのマークが。

 

引込線の展示車両はここまでの3両です。次は本館二階からの連絡通路を通って扇形車庫の方へ向かいます。

扇形車庫へ向かう連絡通路の途中からはガラス張りになっているSL第二研修庫が見えます。運転再開に向けてD51-200が整備されていました。ちなみにこの撮影日の数週間後に試運転を行ったそうですが、現在は軸焼けを起こして再び整備中なのだとか。

その後ろを向くと扇形車庫の全体が見渡せます。「梅小路蒸気機関車庫」の文字が見えます。

転車台とその奥には多くの蒸気機関車が見えます。・・・雨、まだ降っていますね。

そのさきにある階段の脇にはDE10が置かれていました。このDE10の車番はDE10-1118となっていたのでその車番を調べてみたところ、ここで入れ替え作業などを行っている車両だそうです。その奥には221系電車が、そしてDE10の周りにはなにやら部品が置かれていました。これは先程のD51のものなのでしょうかね。

その先にあったのはDE10-1156が止まっていました。この車両は嵯峨野観光鉄道の色になっていますが、保有しているのはJR西日本だそうです。

そしてこちらは京都鉄道博物館で動態保存されている8620形蒸気機関車です。SLスチーム号を牽引しており、後ろの客車に乗車することもできます。私は乗りませんでしたが、動いている本物の蒸気機関車に乗れるという博物館というのもすごいですね。

こちらは休憩室として開放されている50系客車です。地方の旧型客車で運行されていた地方の普通列車を置き換えるために製造されました。写真はありませんが、車内はなかなか快適でした。渡り板のところに燕のマークのようなものがありますが、何なのでしょうかね。

ここからは扇形車庫内の機関車です。まずはC51、超特急「燕」を牽引したこともある戦前に開発された蒸気機関車です。

C53、国産唯一の3シリンダーを持つ大型旅客用蒸気機関車です。この45号機は流線形改造をされていましたが、ここでは流線形カバーを外された状態で保存されています。流線形の蒸気機関車、私は好きです。

1070形蒸気機関車、イギリスから輸入された6200形蒸気機関車を改造した機関車です。

B20形蒸気機関車、戦時中に製造された入れ替え作業用の小型蒸気機関車です。こちらは動態保存機です。

D50形蒸気機関車、第一次大戦後に製造された貨物用の蒸気機関車です。

C55、戦前に製造された亜幹線用の蒸気機関車です。C55の二次車は流線形で製造されました。

C58、ローカル線の旅客・貨物用の機関車です。ここでは菊の紋章がついています。C58はJR東日本と秩父鉄道で動態保存されています。

C62、主要幹線の優等列車牽引に使用された日本最大の旅客用蒸気機関車です。次のD51に次いで有名な機関車なのではないかと思います。

D51、1115両も製造された大型貨物用機関車です。「デゴイチ」といえば蒸気機関車のなかでも最も有名な機関車なのではないでしょうか。島秀雄さんという数多くの名車を生み出した方も設計に携わっています。D51は戦時中にも製造されており、鉄が足りないために一部を木材で製造された車両もあったそうです。その製造量の多さから、各地で多くの車両が保存されています。

どちらも大型機関車のD51とC62の間に立ってみると迫力がすごいです。ここは京都鉄道博物館の中でも私がかなり好きな場所です。私はD51とC62の二つだとC62の方が好きです。動輪っも大きいですし、旅客用ということで華々しいイメージもあるので。もちろんD51も好きですが。

C61、戦後に戦後に製造された急行列車用の蒸気機関車です。動態保存機で、SLスチーム号を牽引することもあります。

C56、戦前製造の小型機関車です。こちらも動態保存機で、この写真のHMにもあるようにSL北びわこ号の運用に入っています。


7100型蒸気機関車、通称「義経」です。北海道での鉄道運行用にアメリカから輸入された蒸気機関車です。煙突の形が違ったりカウキャッチャーがついていたりとここまでの蒸気機関車とは違った雰囲気の車両です。北海道で使われた後は民間工場で使用され、一時は行方不明になったり大宮の鉄道博物館で保存されている「弁慶」と取り違えられたりしたこともあったそうです。1880年製造で製造から130年以上たっていますが、動態保存機で走行することもできます。

このほかにも保存機はありますが、長くなってしまうのでこのあたりにしておきます。

扇形車庫の奥の方にはSLの部品が並んでいます。

SLの動力を生み出す大切な部品の一つ、ピストンです。

こちらはSLの運転台、色々な装備が並んでいて面白いです。

運転台から石炭を取り出す場所、たき口でしたかね。そして石炭を入れる火室です。

ブレーキ弁です。上が機関車のみにブレーキをかける単独ブレーキ弁、下は列車全体にブレーキをかける自動ブレーキ弁だったと思います。

こちらは加減弁てこハンドルなど車で言うアクセルのようなものだったはずです。蒸気機関車の運転台は複雑なので私はよくわかりません。

上の方にあった計器、圧力計などでしょうか。

こちらは運転席の後ろの方、石炭を入れておくところです。途中に段がついているのですね。

検査を受けたことの表記、苗穂ということは北海道ですね。JRでSLによる定期列車の運行が終了したのは昭和50年、この車両の検査は昭和45年なので日本のSL末期まで北海道で活躍していた車両です。肝心のどの車両かは忘れました。

「架線注意」の表示です。乗務員が架線に触れないように注意するためのものですね。

外ではSLスチーム号を牽引していた機関車が撤収作業をしていました。見学しながら動画を録っていたのですが、大雨で雷が鳴ってと大変でした。作業をしていた方々もお疲れ様です。

 

さて、長々と京都鉄道博物館のことを紹介しましたが、ここまでで以上となります。かなり多くの車両が保存されていて面白かったです。JR東日本の鉄道博物館、JR東海のリニア鉄道館、JR西日本の京都鉄道博物館の三つに行きましたが、私は京都鉄道博物館が一番好きです。さて、これで帰ろうと思うのですが、まだ雷の音はしますし雨もすごいです。そんな状況なのでバスも大混雑です。雨が落ち着いたところを見計らって京都駅まで歩くことにしましょうかね。

途中梅小路公園内で京都市電の車両を見かけました。公園内で昔の車両を運転したりもしているようですがこの日は祭りをしていて大混雑だったので行くのはやめておきました。帰りはそんな状況ではありませんでしたし。この写真に写っている白い点はフラッシュを反射した雨粒です。

そんなこんなでびしょ濡れになりながら京都駅にむかいました。後でテレビを見てみたところ、大雨洪水警報がでたり嵯峨野線が運転見合わせをしたりと大変な大雨だったようです。

この後は地下鉄烏丸線に乗ってホテルに向かったのですが地下鉄を降りた時にはもう雨は収まっていました。私は一番ひどいときに歩いていたようですね。

さて、一応この翌日も京都で観光をしたので次回は観光編になります。写真は今回までと比べて少なくなるのと、用事が詰まっているのでしばらく間があいてしまうかもしれませんが次回も見ていただけると幸いです。