とは言え起きたのは2時なんですがね。
何故そんな早い時間に起きたのか。
ここは鮭釣り漁船の待ち合いエリアにもなっているからです。
そう、待ち合いエリアと言うことは、トイレです。
そう、うるさいあのトイレの自動ドアです。
寝る前に言われてたのでこれは覚悟してましたが。
そんな中々面白い話を。
知床の世界遺産登録に地元の人が賛成していなかったと。
国のごり押しが強かったと。
そして、世界遺産登録がされて地元の産業が壊滅的ダメージを受けたと。
動物も保護対象になったお陰で、狩猟もできず動物が増え過ぎて動物に関する事故や事件が飛躍的に上がったと。
さて、動物は想像しやすいかもしれませんがその地元産業については漁業が主体なわけですが、実は知床には漁師が作った小屋が海沿いに点在します。
休憩所だったり監視場だったり用途は様々なようですが、重要なポイントがあるわけです。
そこが総じて出入り禁止。
飛行場で言う管制塔が使用不可能な状態になったわけですね。
知床の自然と生きてきた漁師達が知床を去る。
知床の動物達と生きてきた狩人が知床を去る。
それで保たれていた自然は逆に生態系が狂うわけですよ。
これではもはや何が保護なのか自分にとってはわからないですね。
今後何かうまく知床が発展していけば良いと思います。
まぁ、そんな保護だのなんだの所詮エゴでしかない話はおいときまして、今日は100日目です。

捕まりました。
100日目にして監獄入りです。
おそらく今までのあれやこれやそれがああしてこうなって捕まったのでしょう。

はい、網走監獄に来ました。
入館料1080円と少々お高いですが、JAF会員1割で970円。
インターネット割引でも1割引のようです。
しかしここは1度は来たかった。
躊躇無しに払います。
網走監獄の歴史をみっちりと詰め込んだこの空間には、牢屋だけではなく。

裁判所なんてものもあります。
多分あの被告人らしき人物は”ラブレターを靴箱に入れるもそれは嘘で、待ち合わせた校舎裏が見渡せる場所から指を指して笑った”罪でしょう。
重罪です。
一方で網走に入れられた人々の生活はと言うと。

こんなんだと思うでしょ?
これは日露戦争が起きた頃だったかな、ロシアの侵攻を止めるために北海道を開拓した頃の状況。
開拓。
そう、北海道はこの頃にやっと開拓が進み、重罪人の人々が文字通り命を削って開拓したのです。
その頃の網走のイメージが強いために網走=地獄となったわけですが…
その後と言えば農耕監獄だかなんだか言われる程度にすごく牧歌的な場所になっていきました。
作物を作り、牛を育て、醤油や味噌を作り…
最終的には網走監獄は農業日本最先端をいく場所になっていたとか。

刃物も自分で作るんですよ。
もう1つの集落ですよね。
そんな実はおおらかだった監獄なわけですが、やはり監獄である以上行動はふん刻みで行われ、地獄であることに変わり無かったようです。
そんな監獄の収容施設。
見張りを中心に5本の廊下が走る放射状に作られた独特の構造の建物。

廊下の両サイドには当然牢屋があるわけです。

この様に。
さてさて、真ん中に変なのがありますね。
これは網走と言う極寒のために作られたストーブです。
効率よく暖めるために計算されて作られ、配置されたそうです。
監獄とは言え、やはり人が生きる以上対処はなされていたんですね。
…ただ、それでも息が凍ったりしたようですが。
さてさて、気付いたら予定の時間を大幅にオーバーしましてもう12時です。
何時からいたかって?
…ええ、9時です。
昼じゃないですか、100日目じゃないですか。
北見行って焼き肉わっほーいする気だったんですよ。
ただ、ぼかぁ、網走監獄の飯も美味しいと言うことを調べていたので、今回は豪勢に行きます。

と言うことで監獄イクラ丼。
量もそこそこで、お値段も襟裳より安く美味しい。
そんなわけで焼き肉は諦めまして…
北海道に来る前に聞いていたとる場所へ行きます!

和琴に在ると聞いていた屈斜路湖砂湯。
ここでいよいよハンマーとして使っていなかったフォールディングショベルのショベル部分を使うことができます。
そう、掘ります。
100回記念に掘ります。
近くに無料の温泉在るからと言われました。
しかも2ヶ所。
でも掘るんです!

掘るんです!
掘っても掘っても崩れる砂を一意専心、掘るのです!

…おや、あれは?

足湯あるじゃん掘るのやーめた。

な、わけないでしょ。
ここまで掘ったんです。
30分以上頑張りました。
よくやった、感動した。
それにね、掘ってたら外人さんが主体だったけど、話しかけてきたりして砂湯の体験をしてくれてはしゃいでるの見て、良かったなぁって。
こんなバカみたいなことでも、より日本に興味持ってもらえればなぁとか思いました。
さて、それで砂だらけになって走るわけ…
無いじゃないですか!
キャンプ場が隣接してますので今日はそこでお休みです。
1日目もテントでした、そして100日目もテントです。
初心に戻るつもりでテント生活と言うわけです。

ただ違うのは、カレーがあり、ここがキャンプ場と言うことですね。
そんなわけで100日目、まだ生きてます。
一方、明日の天気が荒れそうだと言うので、荒れたらテントから出ません。