能古島の片想いの話その4 | 航海する敷き詰め草

能古島の片想いの話その4

 初期の井上陽水さんの曲ですね。

↑飯食べたあとの浜辺の散策、テントの中で聴いてました。

このシリーズ記事の、タイトル参考にした音源でもあります。

夜が明けて、Iwataniのジュニアコンパクトバーナーにて湯を沸かす。



カップラーメン作ってコーヒー淹れて、フランスパンも噛る。



フランスパンって、食べるっていうか『噛る』ですよね。

食事後、お日様が昇ったんで撤収開始。

今回の設営地にゴミは落ちておらず、一晩お世話になった土地へのお礼ゴミ拾いもやらなくて良かった。



さて島内を巡る事にする。



まず向かったのが展望所。

能古島の中心地点にあり、ここが一番高い場所みたい。

写真だと分かりづらいんですけど、海の中道や玄海方面が綺麗に見渡せます。



福岡市街の方は樹々が邪魔してイマイチ。



島内鎮守である白髭神社にも行き、安全祈願をしました。

能古島は広いようで、人が住んでる場所って限られてるから道が続いてないんですよね。

主要道路は全て通ったと思います。



居酒屋で働いてるから寝るのが遅く、まだ夢の中だった三男坊を電話にて起こし、10時00分発の船で姪浜に渡るから構えとけと伝える。



姪浜の港に着き、ほどなく三男坊のアパートを訪ねた。

『汚かよ』

…と言って部屋に入れてくれたが…本当に汚かった。



『こげんしとって、何処に何のあるかわかるとや?』



と、不思議だったので尋ねるとわかるらしい。

アイツはエスパーなのかもしれん。

俺にはゴミなのか荷物なのかさえ区別が出来ない。 



彼の名誉の為に撮影は控えた。



その後、一緒に焼肉食べに行くことに。



つづく。



航【2ORIGINAL】