テレビ映画
モンタナの風に抱かれて
この映画については前にもブログで書いたような…。吹かれてだか抱かれてだか…。どんなことを書いたか忘れてしまったけれど、何回見ても観てないせいか、あまり名作という感じをもてなかった記憶。
しかし今回初めて?これぞ名作!!
と思えたほど感動してしまった。
なんといっても大自然の雄大な景色と馬の美しさが最高!!それだけでなく全編を通しての映像が素晴らし過ぎる。まばゆい緑と太陽の陽射し、虹まで。そうした偶然の賜にも恵まれた映画はさすがにそう多くはない。
そうした映像も断片的に見た記憶はあるものの、今回、見たことがなかった?と思われるようなシーンもあった。
もしかして前に見たのは映画時間短縮で、はしょっていたのでは?またはロバート・レッドフォード様に気を取られ過ぎてドラマに集中できなかったか( ̄▽ ̄;)はたまた翻訳が変わった??
今回きちんと観て、この作品はトータル長くなっても絶対削ったらダメな逸品ということがよくわかった。
やっと作品の良さがわかって良かった~!!大人になったスカーレットヨハンソンを見てどこかで見たことある、と思ったのはこの映画の子役で見ていたからだったのも、以前に書いたかな…。
映画
東京カウボーイ
雑誌の紹介かなにかで目にした時はスルーしてしまったけれど、タイトルがどうにも引っ掛かっていて、やはり観に行くことにした。
どんなストーリーか事前情報は入れずに、きっと乗馬系の話しだろうと思いきや、そんな単純なものとは違ってお仕事絡みの精神の成長物語系。この手の作りは大好き!
しかも日本映画ではなくアメリカ映画。監督がアメリカ人ということをすっかり忘れていたくらい日本映画っぽさもある、が間違いなくこれまでの日本映画ではこうはいかない作りだった気がする。今どきで言うハイブリッドタイプ??のような良いとこどりの感。
そして映画の始めのほうで名前が出たのはモンタナ。まさか!?舞台はあのモンタナ?
それだけでもテンションはあがる!!
最近見た、モンタナの映像が広がるのかと思っていたけど、、残念ながらまばゆいあれとは少し違うも雪山の景観などはなんとなく25年以上前の映像でも目にした景色。
とはいえ、その舞台の強烈なインパクトを忘れてしまうような作品の良さと丁寧な作りが光った映画。
ところどころで主人公役の新さんの素の可笑しさのようなシーンもあって、自分が外国に行った時に味わった記憶が蘇ったり。
演技、脚本、カメラワーク、どれもが絶妙なバランスで、モンタナが人に善き変化を与える懐の深さみたいなものも表現されて、凄く気持ちの良い時間になった。
エンドロールを見ていたら主人公のパートナー役の藤谷さんの名前が作り手側にもあったので、この映画が出来る流れを知りたくなりパンフレットも購入。
これまた内容の濃い作りで実に読みごたえあり!知りたかったことが沢山書かれていた。藤谷さんは脚本に加わっていた様子と、情感うんぬんを描いてくれたらしい。恐らくこの仕事があったかないかで、この映画の質がずいぶん違っていたのではないかと思った。
思いのほか馬がクローズアップされるシーンはなかったけれど大満足の映画。
これもDVDとか出たら欲しいなぁ。モンタナの風に抱かれてと交互に見たい~。
ライド・オン
ひょっとしたらジャッキーチェンの映画を映画館に観に行くのは初めてかも!
馬がらみの映画だから見てみたいと思っていたのにタイミングを逸して、気づいたらちょうど良い時間帯が日本語吹替えバージョンしかなかった。
本来なら中国語のが見たかったよ!
絶対あちらの会話のほうが面白いはず!
しかし、とりあえず見逃したくはない、てな訳だったけど、言語うんぬんはさておき、馬が可愛くて可愛くて、喋ってないけど馬の声が聞こえるような…。
映画館で見てホントに良かった~。ラストはこうなるかな?というイメージがあったのに感動できて泣けたし、やはり中国語で聞きたい!!
映画自体は、編集??があっちゃこっちゃ飛んでるような感じだったけど、そういえばテレビで見たジャッキーの映画とか香港映画ってのもこんな感じだったかも。らしいといえばらしいような、景色も新旧あいまってなんだか良かったし、娘役の女優さんも可愛らしかったし、それ同等に馬が可愛かったぁ~(´- `*)