オンラインサロンの名前も
【嗅覚倶楽部】。
そして、これから始める事業も嗅覚絡み。
なぜ、そんなに嗅覚にこだわるのか
そして嗅覚をおすのか。
まずはこの、わたしの尊敬する鈴木隆先生の文を読んでいただいたいのです。
http://www.dan21.com/backnumber/no60/suzuki.html
短い文章なのですが、この文章の中に
私が思うことが凝縮されています。
【 近代の息詰まりが言われる中で、もう一度五感を見直し、
嗅覚の重要性を再発験しなければならない。 】
人間の本来持つ野生=本能をつかわなくても
生きていけるようになった現代。
でも、その現代においても、嗅覚が唯一
本能や情動をつかさどる脳に唯一今だかろうじて直結
している意味は?
と考えたときに
嗅覚はまさに生きるための感覚器だから
なのです。
危険を回避し
毒を毒とあばき
そして、よりよく生きるためにほかなりません。
でも、今その生きるための嗅覚が
まるで、なかったように人が生きだしている。
野生=本能をつかえない人が多くなっています。
たとえば、街を歩いていて
(あれ?この道なんか危険な感じがするな)
っと思って注意したり遠回りした結果、あーよかったとなることは
ありませんか?
そして、さけといてよかったよねってこと、一度や2度はあると思います。
それこそが、危険を察知する能力。
そして、そんなときに、においはしていないのに
危険な香りがしたといいませんか?
嗅覚が本能に結びついているを裏付けている言葉です。
実際の香りを嗅ぐ行為だけではなく、そこからの本能=野生といえる感覚を使う。
それこそが嗅覚を活かすこと。
気が付けば
まわりに、自然がなくなり
木々のにおいがしなくなり
そして合成の香料により
本来のにおいがけされ、そして故意につけられた無臭があふれる
これこそ、人が動物としての危険回避ができなくなる要因。
合成香料を悪とするまえに、それを生んでしまう状況をなんとか
すべきなのです。
嗅覚から
汚部屋問題、猟奇的な殺人、ありえない誘拐、そして、事故や虐待
そんなものの要因がみえてきます。
だから、こそ、嗅覚を意識して使う。
嗅覚は、アロマテラピーの学校ではなく
人が人としてのあたりまえの機能をつかうための
いきるための学校です。
まずは、親子教室をスタートします。
子どもを守るのは、いつまでも親というわけにいきません。
なにを選び、なにを選ばないのか
そんな人生の選択を自分でできる、そのために
嗅覚を小さいうちに鍛えてください。
教育だけではなく、本来の本能で生き抜くちから
それを、ぜひ、嗅覚をきっかけに養っていただけたらと思います。
夏休み親子嗅覚学校~開講です。
7月30日 島本町にて
詳細はこちらのページからどうぞ