娘とお仕事終わりでおもいたって、
【怖い絵展】に行ってきた。
開催している兵庫県立美術館は、中の長い階段が
中世のなんかお城美しくて好きになった!
それと、屋根の蛙ちゃんの対比。
とにかく、その建物の様子で大好きになった兵庫県立美術館!!
秋からしばらくは兵庫県立美術館に通う積りです。
怖い絵は中野京子さんの著書が好きで、
本物の絵をみたいなぁとおもっていたので念願!
歴史に興味はないけれど、旧約聖書の世界とか中世のヨーロッパの
世界観が実は私は好き。神話とか。
ヨーロッパのものが好き。ぞくぞくするのだ
知らない世界はぞくぞくする。
【怖いは美しい。】
特に私の心をうったのは、モッサの絵。
こういう目をした、女の人の絵が小さい頃から好き。
金子国義とか、 美しいいんだけど、死んでるよの目が。。。。。
死は私にはもっとも怖いものであるけれど、
でもものすごく興味がある。
興味があるということすら認めるのは私はこわくて
光の中にいよう!行こう!としていたけれど。。。。
うそくさい、光ばかり求めていたけれど
そうではない。そこ、死に対する恐怖が少し薄れたのかもしれません
本当は好きなのです。光も影も。両方あるから美しい。
そんな風にやっと思います。
わたしはもしかしたら、モッサの絵みたいに
どこかものすごく生でありながら、死んでいた・・・今ならそう思うわ
ってむずかしくなったけれど
だから、明と暗がとてもはっきりしている、兵庫県立美術館に興味を惹かれる。
美しいけれど、なんか怖い。
そんな世界観が好き。
そして、死に興味があっても生に興味があっても
そんなことどっちでもよくて
今生きて、はるか昔の絵を美しいとただ思う。
それがいいんだと思う
って、なんか取り留めなくなったけれど
怖い絵展はとても美しかったです!!