ご訪問ありがとうございます。
昨日は晴れて気持ちの良い朝になりました。
今朝は寒いくらいでしたがこの時期は急に冷えたりして
体調崩しやすいですね。
気をつけないと。
さて、あなたは人生の中で何か勝負に出たとかチャレンジしたことは
ありますか?
私の場合は30過ぎてからの海外語学留学でした。
出来たら現地で働きたいと意気込んで渡英しましたが
結果的には語学留学のみで帰国。
でも、振り返ればやりきった感は十分ありましたし
引き際は大切です。
語学留学が現在何かの役に立っていると言われれば
すいません😓、あまりないのですが
強いて言えば、海外から日本がどう見られているのか
や日本と海外の感覚の違いなどは以前と違って
理解が深くなりました。
これはまた別の機会で投稿しますね。

ここ何日かyoutubeで観ていたのは人気番組だった「¥マネーの虎」。
昔リアルタイムで観ていた頃はただただ恐いと感じていた
マネーの虎の出演者の方達は
仕事に厳しくも実は人間的に温かく器の大きな人達なのだと
改めて思います。
成功と失敗は紙一重で全てを失う可能性もある道を
選んで生きるのがいいのか
それとも平凡でも手堅い道を生きるのかは人それぞれ。
志願者の持ち込んだ企画やアイディアは
すでに現在では当たり前のようにビジネスになっているものも幾つかありました。
この番組が放映されてから15年ほど経過し、
今だからこそ興味深い番組だと思います。
いろんな人が同じような内容で起業したいと志願しても
マネーの虎達にはそれがお金になるのかならないのかがはっきり分かるのでしょう。
彼らがお金を出資しようとする志願者達には
共通点があるように見えます。
それは、
「応援したくなる人柄」
「仕事に対する熱意」
「先見の明、又はやりたいことが明確にプレゼンできる」
「運と実力を兼ね備えている」
番組を見ていて、特に人柄はとても重要ではないかと思います。
見た中で一番印象に残ったのは、
F1レーサーになる為に3千万円を希望した志願者、下山さんと
マネーの虎のお一人・南原龍樹さんです。
結果的にはその希望金額の高さ故にノーマネーに終わってしまいましたが、
番組史上最高額の投資金を叩き出した志願者の下山さんの熱意と
南原さんの冷静かつ若者の可能性を後押しした熱い言葉は胸を打ちました。
輸入自動車販売で成功した南原さんだからこそ他のマネーの虎の誰よりもを彼を
理解し応援したかったのでしょう。
そして、ノーマネーに終わった下山さんは南原さんとのちに再会しています。
こちらはノーマネーに終わった後の苦労話はほとんどありません。
輸入時計の仕事で成功した下山さんは当時を振り返って
感謝の言葉をマネーの虎達に贈っています。
当時20代の若者が
仕事で成功してこうして恩師とも言える人物に会うというのは希有ですよね。
何かにチャレンジした後の、失敗や挫折はつきものです。
どちらにしても終わった後の達成感があれば
きっとその後の人生も頑張れるのではないでしょうか?
振り返った時に笑って話が出来るのなら結果オーライ。
そして、自分が親となってみれば子供には「平凡で結構」と言ってしまいます。
ささやかな幸せだって成功の一つ。
食いっぱぐれない程度の仕事が出来たらいいじゃない?
それだって結構難しいかもよ?!
でも、好きなことを見つけたり
何かに夢中になれる時間は作って欲しい。
それを仕事にしたいのなら
その先に挑戦したいことがあれば応援したいですね。
マネーの虎達のように大枚は積めないけど笑。
お読みいただきありがとうございました。