ご訪問ありがとうございます。
今日はホワイトデーでしたね。
昨日のパート先のスーパーには
製菓材料を大量に買い込んでいた男性もいましたよ。
さて、ローカルな話題で申し訳ありません、
昨日は松本市の市長選挙でした。
結果は現職の菅谷昭市長が4期目の当選を果たしました。
松本市は、周りが山で囲まれていて物価自体が決して低くない土地柄、
経済はそれほど発展的ではありません。
個人的には福祉や健康の分野で手厚くしてくださっているようで
子育てしている身としてはいつも好印象です。
菅谷さんといえばプロジェクトXや震災時の原発関連でコメンテーターとして
テレビ出演もされていたのでご存知の方も多いと思います。
私は、看護学生の実習時に外科病棟で甲状腺疾患の患者さんを受け持った際に
当時すでに講師として医師の指導をする立場だった
菅谷先生に幾つか質問などを気さくに
受けていただいたのがとてもいい思い出となっています。
どこか飄々としていてお医者さんとしては温和な雰囲気が印象的でした。
プロジェクトXによれば
先生は53歳で甲状腺の専門医としてチェルノブイリの原発事故による
甲状腺癌の患者さんの診察治療の為ベラルーシに渡っています。
すでに大学の助教授なっていましたが大学病院を退職。
「明日死が迫っているとして自分は満足して死ねるだろうか?」
との自問自答に自費で5年間現地に滞在し、医師として手術や治療診察を行います。
言葉や習慣の違い、そして経済が崩壊している中での劣悪な病院環境。
大変な思いをされたことでしょう。
プロジェクトXのインタビューでは、やり遂げた後の達成感が伝わってきました。
そんな経験をされている先生ならば震災から5年経った福島のために今一度と
個人的には思ってしまいます。
しかし、政治や治安が安定してこその医療です。
一松本市民として東北の方達に何が出来るのかを考えたい。
4期目の菅谷市長の今後の市政運営にも注目、そして応援していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。