ご訪問ありがとうございます。



前回の記事の続き、後半です。
今回は漫画・旦那さ(アキラさん)はアスペルガーのレビューが中心です。


こちらの漫画は国立生育センターの宮尾益知先生監修で実際のアスペルガー症候群の診断基準や先生のコラムもありアスペルガー症候群についてとてもわかりやすい解説もついています。


アスペルガー症候群、ネットで調べればいろいろと出てきますが、
実際関わっていても掴めそうでつかめない感じ。
それが、自分自身のせいかもとか相手の性格だからとか言っているうちに何年か経ってしまいます。

私も、ある日気がついたら「この人は私に興味関心がない」とやっとわかりました。

本人と毎日一緒に生活していてもはっきりするのに時間がかかります。



漫画・「旦那さんはアスペルガー」によると、特徴としては、

1 空気を読むことができない、KYだといわれる。

2 部分にこだわり全体を見ようとしない。

3 人との物理的、心理的距離感がわからない。

4 自分流のルールでいきている。

5 冗談やからかいが通じない。

6 人ときちんと目を合わさない。

7 思ったまま見たままを言ってしまう。

8 白黒はっきりつけたがる。

これらはほんの一部の特徴のようですが、
私の主人は、特に2、3、4、7、8が強く出ていると思います。

野波さんの旦那さん(アキラさん)と私の主人、全体的に重なるところがとても多くて奥さんとして一緒にいるのが大変だろうなと容易に想像できました。

穏やかで、子煩悩。ちょっと変わっているけれど何も問題なく過ぎているときはいいんです。
私も「まあ、いいか」と思う時期もありました。

でも、ほのぼのと過ぎているようで実はそうではない。
夫婦で子供がいたら何かしら決めなくてはいけない事や話し合いが必要な事は絶対ありあすからね。
そこでお互いの気持ちが共有出来なかったら最悪どうなるか?ですよね。

アキラさんは、奥さんに相談しないで借金を繰り返したり仕事を辞めてきたりします。
子供2人はまだ小さく、マイホームのローンはまだまだ残っているのに!


野波さんは、漫画の仕事を増やして家計を助けますが貯金も底をついていきます。
怒っても泣いても、奥さんの気持ちが全く理解できないアキラさん。


私の主人も借金こそないものの、私の考えに関心が薄いのに対し子供にはこだわりが強いので
子供の事などで泣いて怒って情を汲んで欲しいと頼んだことは数知れませんが、
私が納得する返事をもらったことは1度もありません。


仕方ないんです。本当にわからないんです。

わかってもらおうと努力するのも無駄なんです。

私が当面出来る事は、その都度想定しうる具体的な指示を与えて私自身ががっかりしない事かなとこちらの漫画を読んで実感している最中です。


あとは、アスペルガー症候群の人は自分の家族というのは、結婚しても自分の母親と自分が中心なんだそうで本当に納得。お義母さんがいれば何も問題ないんですね。


でも、将来的に発生していく家族の問題ってどうするの?
どう関われば丸く収まるのか、本当にこの人とと一緒で大丈夫かなと疑問はなくなりません。



漫画・旦那さんはアスペルガーはシリーズであと3冊ほど出ているようです。野波さんが旦那さんの病気を認識して、これから関わりがどう変化していくのか?
私ともリンクしていくのでとても気になります。



もし、あなたの旦那さんが言葉を尽くしても理解していないようならアスペルガー症候群などの発達障害を疑ったほうがいいと思います。

義理両親も変わっている人達なら、その方達に相談してもダメなので外部の知人友人に相談しましょう。






私は、心療内科にカウンセリングに受診予定ですがそれもまた近いうちに投稿したいと思います。



お読みいただきありがとうございました。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村