ご訪問ありがとうございます。





今日は朝から天気が悪くて久しぶりに息子と子供プラザに出かけました。
息子は3歳になり、児童館ではもうお兄さん。

5月生まれでもういろいろなことがわかるので、来年の幼稚園まで私も工夫して本人の好きなことで遊んであげたいなと思います。



さて、記事タイトルにもありますが、本のレヴューと一緒にカミングアウトです。




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こちらの本については次回投稿します。



前半は私の身の上話におつきあい下さい。



もし、同じようなことで悩んでいる方がいたら、一人で悩まないで必ず誰かに相談して欲しいんです。


私の主人は、基本的に穏やかで子供達にも優しく、よく面倒を見てくれるいいお父さんです。

ただ、口数が少なく私自身主人のことがよく理解出来ないのがずっと悩みの種でした。

何か質問しても答えがはっきりしない、またはいくら待っても帰ってこない。


今まで泣いて訴えようが怒ろうが私の言葉が主人の心に響いた事は多分なかったと思います。


私は今年で結婚9年目になります。


娘が生まれて、必要なベビーカーやチャイルドシートは私が一番使うアイテム。私も自分なりに選びたかったのですが、結局主人が私とは話をせず決めてきてケンカになりました。その時は、要はお金を出すのはお父さんだから仕方ないかなと思いました。



育児のいらいらがつのると精神的に爆発して主人にあたってはいましたが、それでも何とかやり過ごしていました。


最初は主人のこの言葉に私は傷つきました。


娘が小さかった頃、家族で遠出をしたいと私がいったところ主人は


「子供が行きたいと言ったら行くよ。」

私が子供と一緒に行きたい場所には興味がないの?


とても傷つきました。その時はお義母さんに話を聞いてもらい、何回か旅行をしました。

多分お父さんは悪気はありません。


お父さんは、遠出や人ごみが嫌いで、天候や日程にこだわってしまい一旦決めると融通が利かず、私も予定が立てられないので、今は長期の休みでも日帰り以外の遠出の家族旅行はありません。


今年の冬にお父さん抜きでディズニーランドに行ったのもそんな理由からでした。



娘が幼稚園に上がり、同時に息子を出産してお義母さんや叔母さんとの関係で悩んでいましたが、ここ1年でよく見えてきたのは、お義母さんも主人も育児に関して私の考えにはあまり関心がないということでした。



子供が熱を出せば、暇があかない私に代わって病院に行ってくれる、でも遅くなって心配する私には連絡はなし。


子供とはよく話をするものの、私とは用事連絡がない限り会話がほとんどありません。あっても自分で決めたことの報告です。


そこにも悪意はないのですが、一緒にいると時々虚しくなります。



そんないろんな「違和感」の線が一つにつながったのは、親友の息子さんが中学生になり「アスペルガー症候群」と診断されたと聞いた時でした。


親友の旦那さんは普通の人ですが、旦那さんの実家の親族がとても変わっているといつも聞いていました。彼女も旦那さんの実家の義母や義理姉やその子供がアスペだと息子さんが診断されてはっきりしたようです。


話を聞いてしばらくしてから、「うちのおばあちゃん、おばちゃんとお父さんも同じだ」と確信しました。


人の気持ちが理解出来ない、空気が読めない。

融通がきかない。

会話が少ない、用がある時にしか関わらない。

即答出来ない。


家族経営で仕事は順調。社会生活は問題なくこなしているので私自身がおかしいかと随分悩みました。






アスペルガー症候群は子供時代に見つかり、その子供に合った方法で対応してあげれば大人になった時に人間関係などがスムーズなようです。



主人の場合、幸か不幸か子供の頃に発見されなかったのは、まだ発達障害という言葉も存在しなかった時代だったというのもありますが、想像するに母子でアスペなら関係としては問題なかったのでしょう。





お義母さんは主人の小さい頃を「よく言う事を聞く子だった」と言っています。


また、口数の少なさは性格が慎重だからとも。



お義母さんは跡取り娘、そして同居の主人の叔母もまた同タイプ涙、自営で家族と働いてきた主人はある意味、周囲との違和感をずっと感じる事がなく幸せだったのかなと思います。



ほとんど検討がついたので、かかりつけの小児科の先生に話をしたら「典型のアスペでしょう」と言われて数ヶ月経ちました。


アスペルガー症候群は、これからも変わらない。主人は、私の気持ちをずっとこれからも理解が出来ない…最近は私もちょっとしたことで悲しくて涙が出たり、落ち込んだりするので、小児科の先生の勧めで来週心療内科のカウンセリングを受ける事になりました。



そのうち主人にも参加してもらう予定です。
第3者が間に入ると多少は変化するようですがどうなるのでしょうか?





こちらの本は前出の小児科の先生から先日借りました。本人に見てもらってもわかりやすいからと。



作者の野波ツナさんの旦那さんがアスペルガー症候群。その旦那さんの日頃の様子を漫画で綴りながら、ご自身の葛藤と旦那さんと向き合おうとするシリーズ第1弾です。


すいません、前置きが長くなりました。今日はこの辺にします。


次回は漫画「旦那さんはアスペルガー」について投稿したいと思います。



お読みいただきありありがとうございました。






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