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3年前の今日、震災が起こった時間、私は2歳になったばかりの娘を車に乗せて帰宅途中でした。


運転中で、揺れは特に感じませんでしたが、聴いていたラジオのアナウンサーの非常事態を伝える声で事の重大さは理解できました。



自宅について、余震を感じながら、テレビをつけるとしばらくして津波の映像が…。

それからは、テレビの前で事態を重く受け止めるしかありませんでした。



一番心が傷んだのは、小さな子供や、赤ちゃんそしてその母親または、妊娠中の女性も多く犠牲になった事でした。


被災したのは娘だったかもしれない、他人事ではいられませんでした。


何か出来る事はないかと思いながら、何も出来ない無力な自分が情けなかった。


そのうち、福島の原発事故の実態が明らかになり、食材の調達に頭を悩ます日々が続きました。


洗濯物は、あれから一回も外に干した事はありません。人間は、脆く一番危険なものを自分達でコントロール出来ないのだと思いました。



今も、復興とは程遠い現在の被災地の映像を見ていると人間は自然の前では無力なのだと実感します。



震災を忘れないこと。



生涯忘れません。



震災で犠牲になられた方々のご冥福と被災された皆様の復興をお祈りいたします。







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