ご訪問いただきありがとうございます。

年末が近づき、

ケーキの予約も済ませ

あとは冬休みを待つばかり。

下の息子も

先日1歳半健診が終わり

まだまだ育児は毎日続くものの

一息つく時間も

少しづつとれるようになりました。

そろそろ、

また次の人生のステージに向けて

準備を始めたい気分です。


今回の思い出の映画は

「グラディエーター」

アカデミー賞5部門受賞の大作映画、

ご覧になった方も多いことでしょう。

ラッセルクロウ、

ホアキンフェニックスなど

主要な俳優陣、

監督のリドリースコット、

CGを駆使した映像、ストーリー

何度観ても素晴らしいです。





当時、私は

新卒から勤務していた仕事を辞め、

半年ほど今で言えば

引きこもりかニートのように暮らし、

実家が農家なので

農作業を手伝いながら

この先どうしようと考えていました。

仕事はやりがいはあるし

お給料も悪くない…

しかし激務と責任の重さと

度重なるミスで

心も体も悲鳴をあげていました。

とにかくゆっくり休みたかった。

もともと映画は好きで

時々映画館に足を運んでいましたが、

この映画も

特別観たいと言う感じではなく

ラッセルクロウが出ているし、

古代ローマの衣装がきっと素敵…

くらいな感じ。

予想に反して、

人生で一番大切なものは何か、

守る者は誰か、正義とは何か❓

そんな事を考える暇も無く

毎日仕事に追われていた私には衝撃で、


私の人生の岐路に

一番影響を与えた映画でした。


その後、私は転職して

違う職に就きました。

初めて自分でやりたい事を

していると思えました。

そして、同時に

前の職の素晴らしさを知りました。

今は、

縁あって就いた仕事をしていた経験、

以前の自分も好きになり、

当時出会った人達にも

感謝の念で一杯です。

映画の公開から十数年が経ち

人生一回り回って

その間に結婚、出産、育児と

いろいろありましたが、

自分の人生に責任を持つ事、

何が一番大事なのかを考えることは

この映画が教えてくれました。



劇中で主人公のマキシマスが

「観衆を味方につけろ」

と言われているシーンがあります。

グラディエーターが

生き残るには戦いに勝つか

観客を味方にするしかありません。

人生、必ず味方はいます。

一番の味方は家族でありたいものです。






お読みいただきありがとうございました。