あまりにも価値の有り過ぎる存在は、そこに無いだけで恐ろしい程の喪失感を感じる。


ナイフに刃が付いていないような、車にタイヤが付いていないような。


そこに無いだけで世界は意味を成さない。


我々人間は世界を構成する要因であり世界そのもので有るが。


極端に価値を持つものは世界そのものであり、要因ではありえない。


今日も世界は欠けたまま一日を終えてしまう。


風も吹かなければ雨も降らない。


渇望。


心の中には何時も隙間がある。


望むこと。


望めることの素晴らしさ。


不完全でも悪いことばかりじゃない。


欠けた部分を補完しても、また新しい渇きが心を満たしてくれる。


明日も楽しみだ。


明日こそは満たされたい。