人を愛しいと思う気持ちが足枷になるときもある。


前に進もう進もうと思っていても何時も頭から離れない。


気を紛らわそうにも他の事に集中出来ない。


何時だって頭の中は彼女で埋め尽くされてる。


思考能力を半分以上支配されてると言っても過言ではない。


睡眠に突入するも夜中に何度も現実の続きを見させられる。


疲れが取れないこの状況は呪われているのと変わりないのかもしれない。


自分で自分に彼女が好きなんだと呪いをかけているのかもしれない。


彼女は何時だって飴と鞭だ。


期待させておいて最後には裏切る。


期待が崩れ去った後には絶望が待っている。


絶望の底に沈んで這いずり回ってると決まって彼女は光を放って私を救い出す。


そして私を何度でも絶望の深い穴に落とし入れる。


誰か私を本気で救ってはくれまいか。


日常では何とかなるが。


人間を辞めてしまいたくなることが多くなった。


人の心は深い。


何処までも暗くそして怖い。


嬉々として頭を抱える安心感。


温もりは自分自身の腕の中で冷たくなってゆく。