愛の力を受けなければ生き物の魂は疲弊して行く。


己の魂が痩せこけて今にも朽ち果てる。


そんな状況が続けば命に価値を見出せなくなる。


己の世界が滅びの道を転がって行くことに気が付いてしまった生き物は自暴自棄になる。


そうなれば他の生命の価値が急速に失われて行く。


独りでは死なないと云ったところだろうか。


他の生命に興味が無いくせに緑溢れる世界が羨ましい。


皆自分と同じなら良いのにと平衡を保とうとする。


流行に乗り同じ生き物を増産する。


同じ服を着て同じ生き物と暮らす。


愛が枯渇してしまった世界に見える。


愛は一部の生き物が独占して貪る。


まるで独裁政権下のように。


ゴキブリが愛玩動物の餌の残りを食むことも許されないように。


今日も愛が枯渇した生き物がこの地獄で仲間を殺してる。


この地獄から抜け出せる日は何時になるのか。


もしくは此処で死ぬのか。