職場に向かうバスを待っている間中


反対車線で倒れている黒猫を見ていた。


赤い筋が猫から少し離れた所から続いていた。


即死でなかった事を思うと心が痛む。


鉄の凶器が走り回る道路


その周辺で暮らすことは難しい様に思える。


次の日の朝


同じ場所にあるスーパーの駐車場で二匹の野生の子猫が元気に走りまわっていた。


野生の生き物にとって人間が暮らし易く手を加えた世界も


自然の一部なんだと思った。


我々だけが人工などと言う自然ではないと言う思い上がりな言葉を使って足掻いている。


看板を見上げれば鳥達が羽を休めているし


植え込みでは蟻が生き生きと生活を営んでいる。


環境適応能力


弱くなってしまった人類


熱くなろうが寒くなろうが


生き物は生きてゆく。


でも快適に暮らしたいのが人間。


エコって言葉の流行に乗ってはしゃぎ回る偽善者達。


生活環境は毎日自分でコツコツ行う物で善人面して威張る事ではない。


我々は環境を変えることでしか生きて行けない。


猫の様に強かに生きる事は出来ない。


流行が過ぎてしまわないことを切に願う。


偽善者達は使い捨てが流行ればエコエコ云っていた事など忘れてしまうのだから。