普通に仕事に行き
3食ごはんを食べて
暖かい布団で眠る。
テレビの中の映像は間違いなく現実で起こっていることなのに、自分がいつも通りの生活をしていることに未だ戸惑う。
何かしたくてたまらなくなるけど、募金しかできない。
ある人が、ボランティアで被災地へ行ってくると言っていました。
そう言っていたのは12日夜のことだったんだけど、それ聞いて「昨日の今日で素晴らしい行動力だね!!尊敬!」とかぜんぜん思わなかった。
単に言い方が気にくわなかったというのも少なからずあるのだけど。
困っている人のために活動する俺ってステキだろ?あー良いことした~気分いい!ってなりたい感がした。
善意の押し付け、まさにそれ。
その人は私の中で、いわゆる"そういう人"。
1日しか経っていなくてまだ正確な情報も出てきていないうちから被災地に向かおうだなんて考えが甘いと思った。
食料も寝床も電気も全部自分で用意していくのなら話は別だけど、たぶんそこまで考えてない。
自分が、現場において完全なる素人であるということをわかってない。
ちょっとした怪我の血を見るだけで具合悪くなるような人なのに何ができるの。
力になりたいというその気持ちは本物だろうし素晴らしいと思うけど、なんか軽々しくて癇にさわった。
けど、もしかして私が冷めてるだけなのかな?と思ってずっとモヤモヤしています。
茨城の親戚は無事でした!
でも電気も水もなくて大変だって。