土曜日、試練到来。



パン屋の振替出勤のため急きょ二人で留守番。起床は8時半と遅め。やはりしゅんの咳が止まらない。さらには透明ながら鼻水も出てきた。だが食欲はあるのでいつものように朝ごはんを食べさせる。

そこに美沙からの電話。鼻水の情報を伝えると、念のため病院に連れていき薬をもらったほうがいいという。

誰が。

自称イクメンにして、唯一の同行可能な保護者が。

折しも東京は大雨。風邪のしゅんを傘で守りながら車へ。行きつけの小児科医に向かう。

慣れない手つきで保険証と診察券と、なんとかという区が出している書類を受付に提出。

しゅんは鼻水をひっきりなしに垂らしながら、予防接種の注射をされるのではないかと、すでにぐずっている。

絵本を読んでも、歌を歌っても(極めて恥ずかしい)、ほとんど効き目がない。

やがて診察室の前に移動して待つ頃には、恐怖感が高まって父の首にしがみついていた。

60代の優しげな先生の顔を見るなり、爆泣き。逃げようと必死。先生が聴診器をあてようものなら、さらに爆泣き。

まあ、父がずっと膝の上に抱えていればいいものを、お作法を知らずについしゅんだけ椅子に座らせようとしたものだから余計に困ったらしい。いかにも不慣れな父子が来たのだからそれくらいは指導してほしいものだ(-.-;)

爆泣きの影響から、極めてあっさりした(雑な?)診察で、現場での吸入と薬の処方を受けた。

吸入もおざなりで、煙が口に近付くのをしゅんが嫌がるので看護士さんに相談したら、それならもうやめていいですよ、とか言われた。

風邪薬を出すと言われたのは覚えているが「これは風邪ですね~」の大切な一言がなかった気がする。

圧倒され続け、(私の)初小児科が終わった…。

ともかく風邪ですんでよかった。体が丈夫で本当にありがたいことをまた実感。

ちなみにしゅんは風邪薬で少し眠くなるはずなのに、全然昼寝しなかった。なんというやつ。