しゅんの前歯の色が変わっている。

妻はしばらく前から気づいていたが、今週火曜にこどもちゃれんじの購読を勧めるDMを見てから、急に不安になった。

歯磨きの重要性と、そのためにはうちの教材が最適だということを訴える内容。その中に、歯の色が変わるのは幼児の虫歯の初期症状である可能性と書いてある。

ネットで調べたら、さらに不安になったという。いわく、夜泣きが多く母乳を一日中飲んでいた子は虫歯になりやすいとか、間食が多い子は危険が高いとか。

冷静に考えると、しゅんの食欲はすさまじいが間食は多くない。妻が一日最大2回とコントロールしている。また離乳したのは一歳の直前だから、別に人より長かったわけでもない。

ところが彼女はつい一月前、産後初めて歯医者に行ったら、自分の歯に虫歯がいくつか存在していたことに大きなショックを受けていた。

しかも遺伝的に歯が弱い。だからしゅんの歯も弱いものと思い込んだらしい。

その日から、しゅんの大切な歯を守れずに母親失格と自らを責め、食欲をなくし、夜も眠れなくなってしまった。

今からでも虫歯の進行を遅らせられればと、いつも以上にしゃかりきにしゅんの歯を磨く母。その気迫に戸惑う息子。

木曜日、憂鬱に歯医者に向かう。すぐに虫歯ではなく、「変色はよくあること」で片付けられた。そしてここ数日のリカバリー歯磨きを「ちゃんと磨けてますね」と褒められるおまけまでついた。

本人は初の歯医者に泣き通し。とくに診察台で母と助手二人がかりで抑えつけられてる間の泣きっぷりはすごかったらしい。かわいそうに。

フッ素処理とやらをしてもらい、虫歯になりづらくなったというから結果的にさらにパワーアップした息子さん。

相変わらず向かうところ敵なしだ。

ちなみにしゅんの歯の色が変わっていることは知らなかったし、仮に虫歯だったとしても、永久歯に生え変わるべ的なのんきな私です。


でも歯は大切に。
自分も、彼のもちゃんと磨きますよ。