友達一家に誘われて、ディズニーデビューを果たした。
朝からものすごい暑さで、開門を待っているときから、ギャン泣き。
それから、ベビーカーに乗せられると猛抗議。君、野球選手なら退場ものだぞ。
うーむ、これはすぐに帰ることになるかもと思っていたが、ミッキーにあったとき、
ダンボに乗ったとき、園内を勝手気ままに散歩させた時は、笑顔を浮かべていた。
ほらほら!!ミッキーだよ!!と喜ぶことを、半ば強制する親。
愛想笑いの延長のような、戸惑いと、まあ確かに見たことのない生き物だなという
笑いを浮かべるしゅん。
しかし、移動の際は、ベビーカーに縛り付けられ、もちろん猛抗議。自由に歩き回れる機会は少なく、
やはりまだ遊園地は早かったかもしれない。しかも、花やしきとか、としまえんとかでなく、いきなり
メジャーリーグでプレーするようなものだ。
こちらも30分以上抱っこしっぱなしはきつかった。またしゅんを歩かせると、通行人に弾き飛ばされないよう
腰を曲げて歩くのだが、これもきつかった。ただ、とにかくしゅんのストレスを減らそうと心掛けた。
夕方、父と子の限界が近い。
エレクトリカルパレードも待ち時間、旅に出たがるのをあやすために、
仕方がないので飯やお菓子を食い続ける。
なんとか本番。
電飾を満載した派手な山車?に、終始釘づけ。目を見開いで、まばたきを忘れてしまったように。
自分の視界から完全に消えてしまうまで、ずーっと目で追い続ける。
で、視線を元に戻すと、次の山車が来る。また、釘づけ。
繰り返す。繰り返す。
ほらほら!!ぷーさんだよ!!とか言っても、手をふったりしない。ずーっと釘づけ。
15回ほど繰り返して、ついに私の肩で寝てしまった。そのままディズニーを退散して
車に乗り、渋滞に巻き込まれ、スーパーによって遅い夕食を買い、家についてそのままベッドに寝かされるまで
ずーっと眠ったままだった。
一歳児にとって、果たしてディズニーランドは、遊園地は面白いのだろうか。
真夏の暑さや、人ごみのつらさのほうが先に来てしまうのではないか。
実際、不自由を感じる部分が多かったはずだから、それは別途反省をしなくてはいけないと思う。
ま、いつかディズニーに行きたいと言ってくれればそれでいいのだけれど。
こちらは圧倒的に楽しかった。「家族でディズニーランド」とは、なんというか古典的な、教科書に出てくるような
幸せ家族のひとつの形であり、ダッシュでファストパスを取りに行くお父さんの姿を、他人は揶揄するかもしれないが、やっている方は意外と楽しいのだなあ、とやってみていわかった。
プーさんに似ている息子は、元祖プーさんのことは覚えてくれただろうか。
