さよなら北京・・・ | Vanves の毎日 衣食住+et cetera

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本当の贅沢とは何だろう?

大切な思い出備忘録




  






vanvesの夏休み@北京




盛り沢山の日々を過ごした北京とお別れ

大混雑の北京駅構内では様々なドラマが展開されています


日本国内でも良く見かける荷物による椅子取り


日本と違い、ここではそれが許されませんので

ベンチに荷物が置いてある場合は理由がどうであれ

「今ここに人が居ないならば荷物をどかせ」と

大声でやり合う姿は見慣れましたが


私の目の先で行われているLIVEが凄かったのです

男女1組の女性が椅子に座り、男性は荷物を椅子に置き

買い物にでかけました


そこへ有閑マダムを気取った女性が大声で荷物をどけろ!

と言っています


ベンチの女性は多分、

男性が買い物に行ったのですぐに戻ると言っているけれど


有閑マダムが大声を張り上げ無理やり荷物を椅子からおろさせて

ご自分がドカ~~~~ンと腰掛けました


その後、1分もしないうちに

その有閑マダムの凄い悲鳴と怒号が聞こえ


ウトウトしていた私が目を開くと

先程まで威張り散らして気取っていたマダムが獲得したベンチで

下半身がカップラーメンまみれになっていたのです



話はこうでした(正面から事の経緯を見ていた私の見解)


1組の男女が並んで座り、男性はお湯を入れたカップ麺を手にベンチに座ったが何かを買い忘れたので売店へ出かけて行った

(その間にカップ麺が食べ頃になる計算だったのだろう)

その時に男性の荷物が椅子取りをしていた


そこへ有閑マダムがやって来て大声を張り上げ、自分が座った


マダムはベンチ横の男性のスーツケースの上に置いてあったカップ麺に気づかずに


ご自分の肘がぶつかり、結果…カップ麺を下半身に被る事になってしまった



有閑マダムが鬼の形相に変わり今度は大声で怒鳴り始める


そこへ何も知らない男性が カップ麺の食べ頃に戻って来た


・・・・・・・・・・・・男性は状況を呑み込めていない



さぁ、食べようと思っていたカップ麺を被った有閑マダムが

大声で怒鳴り散らしているのだから。。。



「お・・・俺のカップ麺をどうしてくれるんだ!」と言っているのでしょう


下半身にカップ麺を浴びたマダムはその姿で一層大きな声で怒鳴り続ける


その横にはモップを手に待機している駅のお掃除担当者(;^_^A



カップ麺を食べ損ねた男性は踏んだり蹴ったりだろう


暫くおとなしく有閑マダムに怒鳴らせていたけれど

途中から参戦してバトルがどんどん激しくなる



マダムのお高そうなワンピース~ストッキングには無数のカップ麺がついている


失礼ながら私は笑いが止まらない


何故って・・・喧嘩している間に高価なワンピースに張り付いた麺がどんどん乾いていき


変な模様のワンピースに見えて来た事と


ストッキングに覆われた両足にはカップ麺のワカメが沢山貼りついている事


怒りに任せてジェスチャーも大きくなるので振り上げた手がかすめた

ワンピースの麺が髪にも飛んでいる



喧嘩を切り上げて、どんどん洗面所で洗えば良いのになぁ~なんて私は思うけれど


そうはいかないのです


延々20分はバトルを繰り広げていたでしょうか?


私がベンチを立ちあがりトイレへ出かけたら有閑マダムは


引き続きお1人で怒鳴りながらシンクに入って洗っていました



私はこの国の人々の逞しさを垣間見ました

北京最後の時に凄いLIVEを見ましたが


そろそろホームへ移動します

酷暑の北京の日々は壮絶でした・・・

涼しい大連へ帰ります

2年前には12時間を要した列車旅も今は6時間です

さぁ、出発

色々な事があった北京の日々

さようなら北京

これから北京へ到着する列車とすれ違う

旅は人生に似ている

特に列車旅ではそれを実感します

いつの間にか眠ってしまい


あっという間に6時間の旅が終わり大連駅に到着です

大連に到着するとその涼しさに改めて驚く


今夜のお宿はまだ決まっていません。

さぁ、どうする?

 

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