仙台暮らし
30年ほど昔に私はこの漁港で盛大な花火大会に参加した思い出がある
あれから時は経ち、再びこの地にやって来る事になろうとは・・・
当時宿泊したホテルは見当たらず、様変わりしていた事は一目瞭然
連日TVニュースで見ていた場所
この建物跡は
最後までこの中で非難を呼びかけた女性職員がその後、ご自身も津波に流されてしまった現場
流されたままの船の山
何にも無い・・・
津波で流された住居跡には
既に草花が生い茂り
この状態を見て、簡単に泣ける訳がない
「頑張ってください!」なんてとても口に出して言えない
被災者ではない私が今は御縁あって仙台で暮らしているけれど3,11の様子をTVで連日見ていた立場に加え
特別な経済力も地位も無い一主婦は心の中で黙って手を挙わせる他、無い。
季節が来ればこうして花々は満開となっている
時折、行き交う観光バスを見かけた。
打ち上げられたままの船の下には押しつぶされている乗用車が確認できた
手前に車を止めて降りてきた男性が見えるげれど
車との対比で船の大きさが良く分かるので載せた1枚
線路の上から気仙沼を望む
偶然にもこちら、↑同場所から撮られた 津波後の1枚
この状態からよくぞ現時点まで・・・
三陸鉄道
現在 石巻・気仙沼・大船渡・山田・岩泉間が不通となっておりこのような状態
トンネルから出たところで線路は全て流されている
3,11のまま。
取り残された学校跡を通り過ぎると
教室だったであろう、窓枠からカーテンがひしめいていた。
復興の松
人々の希望の光だね
この後、ランチを頂く事にしました
陸前高田市へ向かいますがこの記事はここで終了しランチ記事へ続きます。