昔ながらの洋食屋さんの味には様々なエピソードがそれぞれの人に記憶されている事でしょう
私とてそれは同じなのですが
この街は観光地であるが故、沢山のドラマがあった様です
こんな話を聞いた事があります・・・
昭和40年代、盛況を極めていた熱海には
日本全国だけでなく 海外も含めホテルマンを目指す若者が多数この地にやって来た
金銭的な事情がある人は委託生制度を利用(ホテルで働きながら授業料をお返しして行く制度)
しかし、日々のホテル業務をこなしながら学校へ通う事は体力的にも精神的にも大変だったのだろう
授業中はついつい居眠り・・・そんな生徒の様子を見逃さなかった先生がいたらしい
その先生が熱海にやって来るのは週に2日!
先生の授業が終了すると「さぁ、ランチに行くぞ・・・!」と
頑張っている委託生を大勢引き連れて宝亭にやって来たのだとか。
「カツカレーを食べて頑張れ!」と励ましながら・・・ホテルマンを育てた!
このカツカレーを食べて頑張った生徒さんが沢山いたのだろう・・・
そしてきっと週に2日、先生が来る日を待ち望んだ生徒さんも(笑)
現在は立派なホテルマンになられている方、事情により郷里に戻られた方
そして今も変わず熱海で頑張っておられる方
老舗の洋食屋さんの魅力はそんなところにもあるのね
カレールーは 形容する詞が見つからない美味しさなのでH・Pをどうぞ!http://www.takaratei.co.jp/
小麦粉をじっくり炒めて作られたルーの美味しさこそ日本のカレーの味がする
ハンバーグもしかり!
この美味しさは宝亭だけのお味です
父も母も大好物 宝亭のカレー
創業から60年の間に世間では
「お洒落で美味しい!」と言われるものがどんどん世に出て行き、そして廃れていく
私はこんな洋食屋さんが大好きです!







