本日は備忘録として残したく、長文&個人的な記事であります
ご興味がある方には是非お付き合い頂けたら幸いです
5年前の今日2005年・3月31日をもって
スカンジナビア号は全ての営業を終えました
私はこの2日前、2005年3月29日に最後のお別れに一人車を走らせました
最後の船内の様子を脳裏に焼き付ける為に・・・です
乗船して直ぐに記念グッズを買いにショップへ急ぎましたが全て完売でした
ガッカリする私にショップの方が「この船に沢山の思い出があるのですね」
・・・と1枚だけ残っていた非売品のポスターを下さいました 感激!
大切に部屋に飾っています
以下はとても簡単ですがスカンジナビアのあらましです![]()
スカンジナビア号(ステラポリス・北極星)は
1927(昭和5年)にスウェーデンで造船されプライベートオーナーが手放した後は
世界中の富豪を乗せた夢の客船として40数年活躍しておりましたが老朽化に伴い
1969年に客船としての人生を閉じました
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第二の人生のスタートは1970年(昭和45)
わが国で初めての海に浮ぶホテルとして静岡県の駿河湾に浮ぶ
フローティングホテル・スカンジナビアとして幕を開けました
同年には大阪万博が開催され、まさに日本がこれから!と言う良き時代でした
ピークの1990年度には、船内のレストランだけで年間約6万人が利用し
約10億3000万円の売り上げを記録したと言う事です!
しかし、時の流れは残酷でバブル崩壊に伴い1999年にはホテル営業が終了し
海上レストラン・スカンジナビアとなりましがこの時、既に船体は70年以上の老朽化
時代はますます不況となり船の修繕もままならず
2005年3月31日を持って駿河湾での役目を終えたのです
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そして全国ニュースでもオンエアされた通りですが 2006年9月2日
第3の人生を祖国スウェーデンで迎える為に香港にて船の補修に向う途中に
和歌山県沖で沈没しました (この件に関しては様々な噂があります)
こうして祖国スウェーデンに戻る事は出来ず太平洋に79年の船史が沈んでいます
このニュースを聞いた時に私は泣きました
何故なら スウェーデンに出かけ再び「夢のお船」に会う!そう決めていたからです
夢を乗せたお船は沈没してしまい、続きが途絶えてしまうなんて・・・
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さて、先日、母から渡された「おいたちの記」には毎夏休みの度に出かけた
スカンジナビアでの写真や記事が盛り沢山(笑)
妹とお揃いのムームーを着て家族で過した夏の記念
おいたちの記より

↑マニアの方にも喜ばれる当時のパンフレットも添付してありました!
船内は北欧調インテリアで統一され、ステンドグラスの美しさに釘付けでした
そして既に食いしん坊だった私は(!)
大阪万博よりスカンジナビアでご飯を食べたい子供でした![]()
当時の北欧バイキング料理はとても珍しく毎回大興奮していた記憶があります(笑)
こうして子供の頃から「夢のお船」の虜になりましたが
その夢も5年前の本日、終わりを告げたのです・・・・
現在の様に新たに作られた大テーマパークとは違い
歴史を刻んだ本物が遊び場!とは何とも贅沢であったと思い出されます
当時はプールやボーリング場もありました 設計は(故・黒川紀章氏)
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今となっては家族揃って出かけた最後・・・となった写真には
かつての私と妹も同じ場所でポーズを決めていたものです(笑)
甲板を走り回る8歳の![]()
海に落ちたら大変・・・ハラハラしました![]()
親子2代に渡り(妹と姪)子供時代を楽しませて頂いた「夢のお船」
私の人生の中での30年を思い出で飾ってくれた「お船」
今でも「夢のお船」が忘れられない私は
この冬に「海のステージ」を訪ねました
そこには夢の続きがありました・・・
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