ロートレック展とモンブラン | Vanves の毎日 衣食住+et cetera

Vanves の毎日 衣食住+et cetera

本当の贅沢とは何だろう?

大切な思い出備忘録




  


Vanvesの毎日 衣食住

夕刻 六本木ミッドタウン内のサントリー美術館で開催されているロートレック展に急ぐ

昨年の鳥獣戯画展の時より凄い混雑で押し合い圧し合い

この時を楽しみにしていたので1つも見逃すまいと

興奮のあまりだんだん作品に近づいてしまい

「お客様、線の内側でご鑑賞下さいませ」と3回も注意されてしまった


☆パリの良き時代=歓喜と狂乱の時代かな

風景画より大衆文化を描き、ムーランルージュの賑わいや娼館の素顔の娼婦達など、まるでかつての日本の遊郭や花魁を彷彿させる、

今にもフレームから飛び出して来そうな迫力!


**:;;;:**:;;;:



私は何時しかロートレックの生涯を描いた映画や本では飽き足らずモンマルトル界隈の散策がパリに滞在する時の楽しみとなった

サクレクール寺院からの一望は言葉に出来ない・・・

歓喜と狂乱のパリを彼是想像するのが楽しみだった   



**:;;;:**:;;;:


押し合い、圧し合いの末3時間かけて全てを鑑賞した後

会場外で今回の展示を記念して数量限定で作品の予約受付をしている!どうしよう?

目が釘付けになった=ムーラン・ ルージュ、ラ・グーリエ=



ロートレックが初めて製作したポスター

ジクレで1891年当時の色彩が蘇り、緑色の美しい事。。

迷わず予約する!

3週間後に届くと言うので楽しみ



こちら、我が家唯一のロートレック 


=54号室の女性船客=
Vanvesの毎日 衣食住
セネガルに居る夫に会いに行く為に乗船していた美しい女性に心

惹かれ描いたと言う作品で私の宝物

ここにもう1点加わる事がとても嬉しい



今晩は夫の御夕飯を母にお願いしてあるので時間の心配は無し!


プランタン銀座に向かう、

ムーラン・ルージュときたら次はアンジェリーナ


飽きる事なく本日もアールグレイとモンブランをいただく

パリと同じレシピと言うが甘さもメレンゲも足りないと思うのは私だけかな?


甘さ控えめスィーツが人気だけど私はバターやクリームたっぷりの濃厚なものが大好き


゚・*:.。..。.:*・゚゚

パリのリヴォリ通りのアンジェリ-ナ..

咽返る程の濃厚な香水とタバコの煙の中、それぞれ美しく着飾った初老のマダム達が震える手でカタカタとカップの音を立てお茶を楽しんでいる

隣のマダムがオーダーしたのは別器に山盛りの生クリーム付きのショコラショー(ココア)!

これを嬉しそうにスプーンで口に運び何か独り言を呟いていたな、甘さ控えめは日本だけなのだろう



゚・*:.。..。.:*


そんな事を思い出しながら銀座1人モンブラン

東京に居ながらプチパリを堪能できた様で楽しいひと時だった



Merci ! 六本木ムーランルージュ *☆*:;;;: