すう、と頬に冷たい空気が触れて、僕は暖かいまどろみから現世へと引き戻された。
ブラインドからこぼれ出る陽射しが心なしか明るい。
明るすぎる?
おそるおそる窓から外を覗きみると。
そこには白銀
の世界が広がっていた。。。
何かに耐え切れずに、僕は肉厚のコートに袖を通し、毛糸の帽子を深々と被って外へ出かける。
そこにあるはずの慣れ親しんだ景色は昨夜のうちに一変していた。まるで異世界に迷い込んだかのように、眼に入るもの全てが真新しい。
ふらりと出かけた公園では、湖までもがすっかり氷結して、スケートリンクになっていた。
いつもなら、プカプカ水面に浮かんでいる水鳥たちも、今日ばかりはテクテクというかトボトボと凍った湖面を歩いていて、よちよち歩くその姿が微笑ましい![]()
もっとも、彼らからすれば異常事態なのかも知れないが。。。
すっかり冬枯れの海岸には。。。
季節を先どりした雪ダルマたち。
リアル・スノーマン!
純白に縁取られた世界は、他の色合いをより鮮やかに映し出すようだ。
この銀色の世界にたたずんでいると、なんでも好きなことが描けそうな気がしてくる。
ところで、こう寒いと、、、ラーメンが美味いのだ![]()










