[Students Interview]
若林 果那(ワカバヤシ カナ)
レコールバンタン カフェプロフェッショナル研究科
幼い頃から持病の影響で、糖分や水分の摂取制限がありました。
甘いものが食べたくても食べられない私のために、
母が医師や栄養士と何十回も相談し、
私が食べられるお菓子を作ってくれました。
そういった経験がきっかけで、
私と同じような思いをしている方々のためのカフェを
作りたいと思うようになり、
調理や製菓、カフェのことが学べる学校に興味を持ち始めました。
高校2年生の頃から
フード系専門学校のオープンキャンパスに行くようになりました。
しかし授業内容や講師の話をたくさん聞いても、
通いたいと思える学校がなかったんです。
そんなときに高校の担任が探してくれたのがレコールバンタンでした。
オープンキャンパスの体験授業で初めて楽しいと感じ、
詳しい話も聞いた上でここに入学することを決めました。
プロとして活躍されている講師の先生方は
最初は近寄りがたい印象がありましたが、
話してみるととても気さくで話しやすいです。
専門外のことを質問しても答えてくれるのが嬉しいですね。
授業では実際にお客様に提供する実習がいちばん印象に残っています。
自分たちでメニューを決めて必要な材料を発注し、原価計算をしたりと、
将来に役立つ実践的な経験ができました。
大変なことはたくさんありましたが、
実習後の達成感や改善点の発見などから、
次回はこうしたいという思いが生まれて努力を続けられることが
とても楽しかったです。
入学当初は食に制限のある方を対象としたカフェを作ることが夢でしたが、
調理、ドリンク、製菓、製パンなど幅広い授業を受けるうちに
やりたいことが色々と増えてきました。
なので将来についてはこれから改めて考えていきたいと思っています。
入学する前は授業についていけるか、
クラスに馴染めるかなど不安なことが多いと思います。
そんなときは周りの人に相談したりして頼ってみてもいいと思います。
きっと応援してくれると思いますよ!
Vantan(バンタン)
http://www.vantan.jp/school/