『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のケインが格好良すぎる話【レビュー・感想】 | バンタンな日々

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伝説の殺し屋・ジョン・ウィック(演:キアヌ・リーブス)の戦いを描く映画シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が、2023年9月22日より公開されています!

 

▲裏社会の掟を破り、粛清対象となったジョン。第1作から続く彼の戦いが遂に最終局面を迎えます。


「ジョン・ウィック」シリーズの魅力と言えば、様々な武術を取り入れた怒涛のアクションシーン。本作では新キャラクターも続々と登場し、限界突破と言えるほどの激しい戦いが展開されます。

 


特に仕込み杖と拳銃を自在に操る盲目の殺し屋・ケインが死ぬほど格好良い……!

 

シンプルに強いのはもちろん、一挙一動が速すぎて、ひとりだけ倍速で動いているのかと思うほどです。周りが戦っている間に、しゃがみ込んでご飯を食べる場面も最高でした。強者ゆえのアンニュイな雰囲気が堪りません。

 

 

▲ケインを演じているのは、『イップ・マン』シリーズでおなじみのドニー・イェンさん。


鬼神の如き実力を見せる一方で、常に娘を気に掛けている父親の一面も。愛する家族のためなら、旧友であるジョンを殺すことも厭わないという強い覚悟が感じられます。初期のジョンと似た境遇に置かれていることもあり、本作における裏主人公のような存在だと感じました。

 

 

伝説の殺し屋と盲目の達人。宿命の対決が導く結末とは……? あらゆる結果には原因があり、全ての行いには報い(コンセクエンス)が訪れます。最後の最後まで目が離せない最高の映画なので、ぜひ観てみてください。そして、ケインの格好良さに痺れちゃいましょう!