『Shadows of Doubt』自動生成の犯罪都市で探偵生活を送るアクションアドベンチャー | バンタンな日々

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こんにちは、ゲーム・アニメライター専攻2年次のヤノです。
相も変わらずSteam でゲームを漁る日々。今回は、その中で発見した『Shadows of Doubt』というアクションアドベンチャーを紹介したいと思います。

 

▲ノワール調の世界観にトレンチコート。男子の好きなものが全部詰まってるよね! 

本作の舞台は、超工業化社会となった架空の80年代。近未来ガジェットを駆使する探偵となり、自動生成された都市で金銭を稼ぎつつ、都市からの脱出を目指します。

最大の特徴は何と言っても、都市と住民、そして事件が自動生成されること。
都市の構造から、そこで暮らす人々の職業や人間関係まで、データごとに生成されます。人々の関係性が変わるので、発生する事件にも変化が……。無限に遊べるというのは言いすぎかもしれませんが、本作のリプレイ性は相当高いです。


▲自動生成される事件の被害者や容疑者は、完全にランダム。

探偵らしいゲームシステムも魅力の1つ。捨てられたレシートから被害者の足取りを追い、聞き込みでアリバイを調べ、現場の指紋から容疑者を割り出す。地道ながら、いかにも“探偵っぽい”遊びが楽しめます。


▲普通に聞き込みをしても、住民はなかなか口を割らない様子。ただし賄賂を渡すと……?

事件解決への道筋は、合法的な手段だけに留まりません。アパートや施設に侵入してもいいし、ハッキングで個人情報を盗んでもいい。非合法な手段を取るかはあなたの自由です。刑事ではなく、探偵なので。一番手っ取り早いのは、やはり暴力でしょう。殴って気絶させ、アパートを漁る。探偵なので大丈夫。問題ないです。


▲本作はステルスの難易度が結構高めなので、正面突破がオススメ! 

集めた手がかりは、ボードでまとめて確認できます。整理した情報を基に犯人を見つけ出す。そう、刑事ドラマでよく見るあの関係図が、本作にはあるのです! 


▲全体像を把握しながら、凄腕の探偵気分を味わえます。個人的にはこれが一番楽しかったです。

探偵らしいことなら大体できる『Shadows of Doubt』。探偵ものが好きな人には、本作で描かれるすべての要素が刺さるはず。興味がありましたら、ぜひ遊んでみてください。

 

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