ゲームライター専攻16生の島中一郎です。つい先日、友人と共に新宿の「VR ZONE SHINJUKU」という施設に遊びに行きました。アクションやスポーツといった様々なジャンルのVRゲームがある中、ホラーゲーム『ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)』をチョイス。その時の模様をレポートしていきます。
▲画像は公式サイトより
VRゴーグルを装着すると、仄暗く、荒れ果てた病棟の中に監禁されるといったシチュエーションからスタート。車いすに両足を縛り付けられた状態で、自由に動くことができません。
手元にあるレバーを前後に操作することで車椅子を移動させることができますが、そのスピードはあまりに遅く、もどかしさが恐怖感を加速させていきます。
あたりを見渡すと、床一面に死体が転がっているのが分かりました。物音のした方を振り向くと、手足を縛られた状態の人間が、悲痛な呻き声をあげています。ヘッドホンを装着しているため、耳を塞ぐこともできません。
しばらく廊下を進むと、殺人鬼に拉致されてしまうといったイベントが発生。部屋の周りには筆者と同じように監禁された人々が、殺人鬼の手によって次々と命を絶たれていきます。
斧でずたずたに惨殺されたり、赤錆びた鋸の刃で頭を真っ二つにされたり。血しぶきと断末魔が充満している部屋の中、筆者の心臓はだんだんと限界を迎えてしまい……。
最後には殺人鬼に首をへし折られ、ゲームは終了。VRゴーグルを外した後も、なかなか動悸が収まりまりませんでした。
神経を現実以上に刺激するVRホラーゲーム。我こそはと思う方、ぜひ挑戦してみて下さいね。
『ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)』公式サイト