こんにちは、ゲームライター専攻16生ザッキーです。今回は、94年に公開され今なお根強い人気を誇るクライム映画『パルプ・フィクション』をご紹介します。
本作の監督は皆さんご存じ、“タラちゃん”の愛称でお馴染みのクエンティン・タランティーノ監督! 本作は彼の長編映画作品としては二作目(92年公開の『レザボア・ドッグス』が一作目)となり、公開した94年になんとアカデミー賞7部門にノミネートされました。また、監督として作品に関わっているのは当然なのですが、なんとタランティーノ本人もキャストとしても本編で活躍しています。愛らしい外見とその演技力には思わずニヤニヤ……。
出演している俳優陣がとにかく豪華絢爛! 汚れ仕事を引き受けるマフィア組員、ヴィンセント役にジョン・トラボルタ、その相棒ジュールスにはサミュエル・L・ジャクソンが登場! 彼らをまとめる冷酷なボスのマーセルス・ウォレス役をヴィング・レイムスが務めています。そのボスが愛する妻ミア・ウォレスを演じたのは、後に同監督が製作する『キル・ビル』シリーズで主人公を演じたユマ・サーマンです。ロングのブロンドヘアーが特徴的な彼女ですが、本作では黒のショートヘアー姿で“あぶない”雰囲気を漂わせて登場します。
▲『パルプ・フィクション』といえば、ジョン・トラボルタとユマ・サーマンがツイストを踊るこのシーンが有名!
また、マーセルスに八百長を持ちかけられるプロボクサー、ブッチ・クリッジ役に『ダイハード』シリーズで一気にスターダムへのし上がったブルース・ウィリス。作品の冒頭のレストランで強盗を働く粗暴な男を、なんとティム・ロスが熱演! 他にも様々な個性派俳優がこの作品をクレイジーに、そしてコミカルに彩っていますよ。まさに“豪華すぎる”スター達の共演には目が離せない!