映画シン・ウルトラマンを見た。
夫(50代)は、あまり面白くなかったと言っていたけど、
私(50代)は面白かったです!
ウルトラマンは、私は昭和のウルトラマンレオまでリアルタイムで見ていました。
あと、昔のウルトラQなどは深夜に放送されていたことがあり、大人になってから時々見ていた。
子ども用のウルトラマンシリーズしか見ていない人には、シン・ウルトラマンは分かりづらいのかもしれない。
理不尽ではないけど、不可解な事柄の多く詰まったストーリー。
なんというか、理系の人から見た「世の中」ってこうなのかね。
私がふだん考えたり実際暮らしながら感じている物事の見方とは異なるのだ。
やたら「人類」「科学」という言葉が出てくるのも理系目線だよね。
でも最終的には、すべてのそれを「人間をいいものと信じる!」という、もっともぼんやりとした、理系的でない?、根拠のない(笑)テーマで包む?という…
特にウルトラマンや異星人達を巡って、政治家や国の思惑が優先して、人々の暮らしを蔑ろにするシーンばかりなのに、最終的には「人間を信じる」っていうのがもう…マゾなのかというくらい、自虐的?…
でもこれがウルトラマンシリーズだなと思った。
ちなみに長◯まさみさん、昔は苦手だったけど、この映画では何とか受け容れられた。(ヨータンワ役なんかは嵌り役だよね。好きだな)
でも例えば中学校のクラスに彼女がいたら、気弱な私は、「どーゆーこと?」とか眉毛あげて言われたらもう泣きたくなって学校行きたくなくなりそう。
ずーずーしさを感じる。堂々とした感じに。
それが苦手。
ただ、逆に、その堂々とした感じに憧れもある。
男の俳優さん達はみんな、ウルトラマン役をやりたかったろうなあ。
ではまた(^^)/