ひさびさに書き込んでみました。

読んだ本の議事録つくってこうと思ってたのですが、
資格試験やら何やらやってたときに負担になっちゃってやめちゃいましたダウン

ということで、気楽に好きなこと書いていこうと思います。

お気に入りに入れてくれてた人とかすみませんあせる
アレだったらハズしちゃってください。

よろしくです。


以上

【所感】

 「人望」の有無は、ある程度天性的なものだとばかり思ってたのですが、
 「修練すれば誰でも得られる」という文句が記載されてあり、 なんとなく惹かれたので読んでみました。
 ちなみに、以前は「徳科」という科目もあったようです。
 
 で、感想ですが、印象としては、勝間和代さんの述べられている「セレンディピティ」と
 本書で述べられている「徳」に、何か共通するものを感じました(意識できない特別な能力という点で) 。
 身につける方法についても、「起きていることはすべて正しい 」の
 メンタル筋力を身につける方法と共通する部分が多々あります。
 今も昔も、人にとっての重要な能力には、共通する部分が多いのだなぁとシミジミ感じました。


  古典が数多く引用して有り、多少読むのが大変な感じはしますが、
  「おわりに」に全体のまとめが記述してあります。
  それを踏まえた上で読んでみると、理解がし易いかなと思います(^^ヾ
 
 
【人望について】

 ○日本では、「人望」が人を評価する絶対的条件である。
 ○「人望」は修練すれば誰でも得られる。
 ○「人望」の重要な要素は「人徳」と「(指揮)能力」である。
 ○「人気」はある目的のために演じられた虚像であるのに対し、
  「人望」はその人の実像である。
 
 
【人徳の収得】
 
 徳とは、「普通の能力とは異質で、同時にそれを越える特別な能力」である。
 身につけるには、
  ・「①克伐怨欲」を抑制し、「②七情」を「③中庸」に則して制御する。
  ・「④静虚動直」を訓練し、「⑤九徳」を獲得する。
 
 ①克伐怨欲
  克…他人に打ち勝ち押しのけ、自分が出て行くことを望む傾向。
  伐…オレが、オレが、という自己主張。
  怨…誰かが自分の「克」を妨害しようとしているとうらむ。
  欲…私欲・貪欲。
 
 ②七情
  「喜・怒・哀・懼(おそれ)・愛・悪(にくしみ)・欲」の情。
  人であれば誰しもが持つ感情。
 
 ③中庸
  感情(七情)の動きが、喜怒哀楽などとなって表に表れる前に、
  心の平正さがあるべきである。この状態を「中」という。
  この「中」が現れると、その行いはすべて節度に合致することになる。
 
 ④静虚動直
  「無欲なれば即ち静虚にして動直なり。」
  ⇒無欲になると心が静虚になるため、外物に対して心が正しく対応して動く。
   心が静虚なら知が明らかになり、知が明らかならば理に通じる。
   動直だと私心が生ぜず、私心がなければ事にあまねく(広く)心が及ぶ。
   
 ⑤九徳
  一.寛にして栗 ( 寛大だが、しまりがある )
  二.柔にして立 ( 柔和だが、事が処理できる )
  三.愿にして恭 ( まじめだが、ていねいで、つっけんどんでない )
  四.乱にして敬 ( 事を治める能力があるが、慎み深い )
  五.擾にして毅 ( おとなしいが、内が強い )
  六.直にして温 ( 正直・率直だが、温和 )
  七.簡にして廉 ( 大まかだが、しっかりしている )
  八.剛にして塞 ( 剛健だが、内も充実 )
  九.彊にして義 ( 強勇だが、義しい )

 
【(指揮)能力】
 
 ○目的を的確に捉え、それに至る方法論を確立し、
  その方法論に即応した組織をつくり実行に移す。
 ○目的へ向かい組織を機能させる段階で、
  「決心変更」を繰り返すと、部下は動かなくなる。
 ○「決心変更」の際は、新しい状況・局面を部下に明示し
  「状況判断」の必要性を示し納得感を得る。
 ○「絜矩の道」を語り合い、その法則を
  お互いの了解のもとに共有する。
 
 ※「絜矩の道」
  ⇒常に一定して変わらぬ法則に照らして行うという道。
   自分の行いが、常にその道からはずれていないかを
   チェックすれば大きな間違いはない。
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~/喜多川 泰
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【所感】

 最近、ウチの会社にも就職活動中の学生さんが訪ねて来られてるのをよく見かけます。
 そういう時に、本書を見かけて、もう一度自分自身を振り返りたいなあという気になりました。

 で、読んでみた感想ですが、自分の就職活動やその時の考え方、感じ方、会社を選ぶときに
 基準とした価値観を思い出させてくれると共に、「働くこと」の意味を改めて考えさせられました。
 
 文章は手紙のやりとり形式なので、さぁ読むぞ!!という意気込みなしにスッと読めてしまいます。
 
 就職活動真っ只中で色々悩んでる学生さんは勿論、入社数年でそろそろ会社に慣れてきて、
 就職活動時や入社当時の、熱い想い・価値観がぼやけてきたかな?と感じる人にも

 読んでいただきたいなと 思いました。
 
 ちなみに、自分はウチの会社も一緒に働く仲間も大スキですよ(^^)v自慢♪
 

【あらすじ】
 
 就職活動に出遅れ、将来を思い悩む大学4年生の「僕」は、
 とあるカフェで奇妙な広告と出会う。

 その名も「手紙屋」。
 
 10通の手紙をやりとりすれば、夢を実現させてくれるというが…。


【十通の手紙】

『一通目:物々交換』

 ○欲しいものを手に入れる方法の基本は「物々交換」。

 ○"働く"と言う行為は、
  「会社が持っているものの中で自分が欲しい"お金"や"安定"を
   自分が持っているものの中で会社が欲しがる"労働力"や"時間"を、
   お互いがちょうど良いと思う量で交換している」
  ということ。

 ○"あなたが持っている素晴らしいもの"、"他の人が交換したがるもの"に
  たくさん気付き、一つでも多く身につければ、あなたは人生において
  欲しいものを手に入れることができる。
  
 ○あなたが持っている物の中で、会社や社会の人々が欲しがるのは、
  "時間"や"お金"だけとは限らない。あなたの笑顔や言葉も物々交換の対象。


『二通目:あなたの称号』

 ○出会った人すべてをあなたの味方につける方法は、
  相手にこうなって欲しいという「称号」を与えてしまうこと。
 
 ○すべての人には元々あらゆる性格が備わっている。
  強いと言われれば「弱いとこもあることをわかってほしい」と思い、
  弱いと言われれば「そんなことない!」と反論したくなる。
   
 ○あなたがすることをは、相手の持っている性格から欲しいものを
  引き出してあげること。
 
 ○人は「称号」を与えられるとその通りの人間になろうとする。

 ○偉人は「将来成功する」という称号を与えられ育った。


『三通目:天は自ら助くる者を助く』

 ○会社には、まじめに文句も言わずに働き続ける人と
  まじめに働いてくれる人の頑張りを当てにし手を抜く人がいる。
 
 ○会社が荒波に飲まれた時、当てにするのはまじめな社員。
  平時は、他の社員の分まで給料を稼ぎ出すつもりで頑張ること。

 ○自分ではどうにもし難い境遇に陥ってしまうのは、
  自分の力ではなく、"他力"を当てにして生きようとしている人。
 
 ○成功する人とは、どんな環境においても人生を異聞で切り開いていこうとする人。
  他者に守ってもらうのではなく、自分にできる精一杯のことをやろうとする人。
 
 
『四通目:思い通りの人生を送る』

 ○頭の中に天秤を用意する。片方には手に入れたいものを載せ、
  もう片方にはそれと釣り合う物を、釣り合う量だけ載せる。
  
 ○成功者は、天秤に手に入れたいものとそれに釣り合うものを釣り合う量だけ載せ、
  "当然"のように成功を手に入れる。

 ○悩んでいる人は、天秤に手に入れたいものと、それに釣り合わないものを載せる。
  手に入れたとしても、それはラッキーでしかなく、その後もラッキーを期待するようになる。
  (試験合格に対して、もう片方に載せるのは、神頼みとお賽銭ではなく、勉強する努力。)

 ○成功者にとって思い通りにいくことは"当然"であり、
  夢を実現できなかった人にとって思い通りにいくことは"ラッキー"でしかない。


『五通目:ある人の人生』

 ○法人の一生は人の一生と共通する。

 ○幸せに長生きする法人とは、その活動を世の中の多くの人から長期間にわたり必要とされ、
  かつ、現実の収入内で生活をする法人である。

 ○人も「多くの人から必要とされること」が重要であり、働くことはそのための手段である。
 
 ○大切なのは、会社の規模よりも、どのような法人の一部になりたいのか、
  会社の性格と自分の生き方がマッチするかを考えることである。
  

『六通目:自分に向いていることを探さない』

 ○自らの進んだ先に「自分の夢」を当てはめるのではなく、
  「自分の夢」に向かって自らの進むべき道を決めること。
 
 ○ある仕事が自分に向いているかどうかは、やってみなければわからない。
  "自分に向いている職業"を探すより、その会社の活動が自分をワクワクさせるかどうかを
  判断の基準にする。
  
 ○大切なのは、どの企業を選ぶかではなく、その企業が何を目的に活動しているかである。
 

『七通目:急がば回れ』

 ○人の目の前に壁が現れた時、乗り越えること自体よりも、
  どう乗り越えようとしたのか?のほうが重要である。
  乗り越えることのみに意識を集中すると、視野が狭くなってしまう。
  
 ○「今、目の前にあるものに全力を注いで生きる」ことで、それらすべてが魅力となる。
  一見あなたにとって必要無さそうなものでも、それはあなたの人生において
  どうしても必要だから現れているのである。
  
 ○最短ルートや具体的手段に惑わされず、本当の夢、目的を見つめる。


『八通目:あなたの成功は世界を変える』

 ○報酬は多くの人から必要とされている結果であり、それ自身を第一目的とすべきではない。

 ○大きな夢を持つことは、大きな壁を乗り越えなければならないことと同義。
 
 ○あなたの夢の向こうには、あなたの夢で幸せになる人々がいる。
  その人々は、あなたの応援団である。その人々は架空の存在ではなく、
  あなたが夢をかなえた時に実際に会うことのできる人々である。


『九通目:自分を磨き、行動する』

 ○止まっているものは、止まり続けようとする。動いているものは、動き続けようとする。
  いい考えや大きな夢を持ったら行動を始めること。いったん動き始めれば、動き続けようとする。
 
 ○行動の結果が好ましいかどうかより、行動すること自身の方が大きな意味を持つ。


『十通目:人生の始まり』

 ○夢を叶えることができなかった人たちは、その理由を「私には才能がなかった」と分析する。
  失敗する人は、「才能」を頼りに夢を叶えようとする。
 
 ○夢をかなえることができた人たちは、その理由を
  「どうしてもやりたいことを、情熱をもって続けてきただけ」と話す。
  成功する人は、「情熱」を頼りに夢を叶えようとする。
  
 ○才能とはあらかじめあるものではなく、自らの努力で開花させるものである。
  そして、才能を開花させるのは、開花させようとする「情熱」である。