うちの末っ子（４歳）、
まだ赤ちゃんの匂いがする〜
赤ちゃんの吐く息の匂いが好きで
ついつい嗅いでしまうんだけど
成長するにつれて
だんだん“人間臭”に
なっていくよね
お姉ちゃんたちは
もうちょっと…アウトです
でも末っ子だけは
まだほんのり甘いミルクの香り〜
これがたまらん～ので
ずっと抱きしめて寝てしまう母なのです
※途中で「暑い！」と脱出される。
それにしても暑い！
暑すぎる！！
暑いのが好きなはずのバジルが
シナシナにしょげている
そんな夏真っ盛りの中
やってくるのがお盆
私の実家はおそらく、
比較的よくお墓参りをする家です。
実家にいた頃は
だいたい月１でお墓参りをしていたし
※車で片道約１時間の距離
お盆やお正月には
「これ、誰のお墓？」ってくらい
遠縁のお墓にもお参り。
物やお金の行き来も頻繁で
お正月じゃなくても少しお小遣いをもらったり
誰かの家に寄ると必ず何かもらって帰ったり。
帰り際に毎度行われる
「これ、持って帰り～」
「いやいや、気ぃ遣わないで～」
「そう言わんと、持って帰りぃ」
「え～、もう、すみません～」
のやりとり
“結局もらうんだから、素直にもらったらいけんの？”
なんて思いながら
大人たちのやりとりを眺めていました
ま、そんなわけで
私にとっては
「お盆やお正月→家族全員集合」
が基本ルールだったんですよね。
この場に参加しないなんて
相当な理由があるはずだ、と。
しかーし！
このルールは一般常識ではないようだと
結婚してから知りました。
夫の家族は比較的ドライで
“来れる人が顔出せばいい”くらい。
お墓参りも遠方（九州）なので
滅多に行かない（行けない）。
だから、
私が頻繁にお墓参りしたり
いろんなものをもらったり
反対に贈り返したりするのを見て
夫は
「そんなにしなくてもいいんじゃない？」
的な反応です。
※結婚１２年にもなると、夫もだんだん慣れてきました。
この家族間の文化の違いは
結婚した時
子どもが生まれた時
成長過程でのいろんな風習の時
誰かが亡くなった時
etc...
人生の通過儀礼的な場面で
ちょくちょく出てくるんだよなぁ。
代表的なのはやっぱり
誰がモノを買って
誰がお祝いのお金を渡すのか問題。
雛人形、五月人形、
誕生祝い、ランドセルetc...
私たち夫婦から親たちに
「〇〇がこれを買って、△△はこれをしてください」
とも言いにくいし
親同士も
「そちらがこれを買ってください」
とも言えないので
両者探りあい
第一子の時は
互いの家庭の文化が分からなくて
けっこう気を遣ったなぁ。
第二子、第三子…となると
役割分担は分かってるけど
今度はお祝いそのものへの熱量が
下がってきたりしてね
最近友だちの話を聞いていると
わりと多くの人が
自分の実家と夫の実家の文化の違いに
ストレスを感じていることを発見。
そんなルール、聞いたことない！！
っていうようなルールが
あたりまえのように実行されている家庭が
あったりしてね
そしてこの価値観ギャップは
案外“近い地域”の方が
ショックが大きいのかも。
たとえば
岡山県出身の妻と東北出身の夫の夫婦だと
妻は
「東北の文化ってそうなのか～！」と
文化の違いがあってあたりまえ
として受け入れられるけど
なぜか
同じ岡山県内出身の夫婦の
文化差が「ありえない！」って
大炎上してたりしてね
先日の
“他の家庭の晩ごはんは分からない”
でも書いたけど
もう
隣の家庭も異文化
と受け入れた方がいいわ。
自分と同じ考えだと思っちゃうから
ショック受けたり
怒りや不満が生まれたりするから
違ってあたりまえだと
最初から思ってればいい。
その上で、
へ～！
そういう文化もあるのね！
新鮮！
と楽しみや面白さに変えられたら
ひとつ世界が広がったことになるよね
結婚してもうすぐ１３年目ですが
まだ時々
「なんじゃそら！」を発掘してしまいます。
ほんま異文化
とろとろナスのボロネーゼ
なすと玉ねぎを
オリーブオイルでしっかり炒めて
チーズはたっぷり～
付け合わせの
いんげんの胡麻和えが
地味においしい。無限に食べれる
来週の月曜は振替休日なので
次回のブログは火曜日に
暑いけど体調崩さず
乗り切っていきましょう
Have a nice weekend！
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わたしライフLabo 小野山 陽子
