みなさんのお家の
子供服事情はどんな感じですか？
たとえば男女の兄妹／姉弟の家庭だと
“少し大きめのサイズを買って
それぞれ長く着させる”
という話をよく聞くし、
年子の家庭では
“実は同じサイズを共有している”
というのもよく聞きます
そうなんだー！
そうなんだー！我が家の子どもたちは
３歳差の三姉妹なので
いい具合にサイズが被らず
稼働サイズと休眠サイズが
毎年交互に変動している状況です。
☆今年は110、130、150が稼働中
でもたぶん、
あと数年でこのサイズ差は無くなっていき
どれが誰の服か
分からなくなる日が来るんだろうなぁ
…と予想。
既に私と長女は
靴を共有できてしまっています
話は１５年ほど遡り。
私が実家で生活していた頃、
冬の朝にほぼ毎日
繰り広げられていた会話。
妹A：「今日、革の黒のブーツ履きます」←宣言。
妹B：「えー私が履こうと思ってたのに！
じゃあ私は茶色！」
私：「えー！じゃあスエードの黒。」
母：「あと残ってるのはピンク？
無理～！誰か交換して～！」
・・・うん、再現性高い
そしてこの後は
コートの争奪戦が始まるんだよね
時には
“履こうと思っていたブーツが
既に誰かに履かれていて無い！”
ということに玄関で気づき、
玄関から
「も～！〇〇が履いて行ったな～！
」
」と叫び声が聞こえることもヤラレタ―
ヤラレタ―私たち三姉妹と母は
服も靴も全く同じサイズで
だいたいのものを共有できます。
大人になった今でも
パーティードレスやパンプス
などは
などは頻繁に貸し借りしているし
買ってみたものの着なかった服などが
回ってくることもしばしば。
そして近年、
このサイズ圏内に長女が入ったことによって
実家から“旧三姉妹”の服が
どんどん我が家にやってくるのですが・・・
どれもこれも着なーい
そう。
実家の服は共有＝誰の服でもないので
誰が捨てるでもなく残っているものが
たくさんあるんです。
今日やってきたのは
実に
２５年ものの水着
うわ、これ家族旅行の…
アルバムの中の懐かしい思い出。
水着の使用期限って何年だ？
⇒謹んで実家に返品。
次に出てきたのは
１５年もののレースのキャミソール
え、うそじゃろ。
こんなペラペラの服で出かけてたん？
無理すぎる
⇒廃棄。
あのキャミソールで夏祭りに行った記憶。恐怖。
それでも
「これ＜長女＞ちゃん着れん～？」と
どんどん出てくる化石服たち
お母さん・・・
もう捨てちゃってください
でも、今の私なら分かる。
三姉妹のお母さんって
可愛い服を見つけたら
“ま、誰か着るじゃろ”って
軽い気持ちで買っちゃうんだよね。
長女の好みじゃなくても
次女か三女の好みの可能性もあるし。
この買い物傾向は
既に自分に出つつあることを自覚しています
更には「次は姪たちが着るし」と流れていく。
危ない！
１０年後にはあの実家タンス状態を
我が家にも作りかねない
だけどだけど。
あの騒々しくも楽しかった
10代～20代初期の“服共有時代”が
またやってくることを
楽しみにしている自分もいるのです
毎晩お腹がよじれるほど笑い騒いでいた
“女子寮の日々”は
もう我が家に到来している
そしてそんな私たちを
「うるさいなぁ」と呟きながらも
羨ましそうに眺めている夫なのでした
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わたしライフLabo 小野山 陽子
