みなさん、おはようございます![]()
今、末っ子を保育園に送ってきました。
朝8時、始業です!
でも。
今日は書きたいことを見つけたので
ブログを書くことからスタートします![]()
こういうのがいいよね~![]()
いつ・どこで・何をするかを
自分で決められるとこ。
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私は第一子出産後に就職したので
就職1日目からワーママでした。
入庁式の日=慣らし保育1日目![]()
新人研修中も
ずーっと慣らし保育![]()
※なんなら、嘔吐下痢で慣らし保育リセットされた!
病児保育×自分もうつる×慣らし期間延長。。。
その後も
子育てなしに働いた期間はありません。
だから、
働く上での初期設定として
子どもの存在が入っていたんだけど、
周りの同期に
そんな人はもちろんおらず。
だから、
子育てを理由に甘えていると
思われたくないという思いから、
第一子のときには時短を取らず
第二子が生まれてからも
一旦帰宅して
お迎えと晩ごはん作りを済ませて
夫や義母に子どもをお願いして
再度職場に戻って働いていました。
いつも時間に追われてた![]()
特に朝は、
起きてから職場に着くまでが
本当に戦争![]()
自分の準備と同時進行で、
子どもを
①起こす
②着替えさせる
③朝ごはんを食べさせる
④髪をくくる
⑤保育園に“行く気”にさせる
などなど
たくさんのハードルがあり
(上記の他にもまだまだあります。)
どれか1つのステップで
子どもの機嫌が悪くなると
そこで停滞してしまうんですよね~![]()
でも、こっちだって
始業時刻までに出勤しないといけない。
結果、
『早く!早く!』
『急いで!!!』
『いいかげんにしなさい!』
と
子どものペースや機嫌を無視して
なんならこちらのイライラまでぶつけて
時にはこっちが泣きたくなりながら
暴れる子どもを抱えて保育園に預ける
という朝を過ごしてきました。
子どもが機嫌よく保育園に行けるように
待つ時間も余裕もなかった![]()
あの頃を思い出すと、
朝が一番辛かったな。
だから今、
“何時から仕事を始めるかを自分で決められる”
というのが
とても幸せです![]()
「お母さんと一緒にお着替えしたい」
と言われても
前だったら
「自分で着替えられるでしょ」
と言っていたのを
今は
「しかたないな~。どの服がいいの?」と
一緒に選んであげられる余裕ができました。
この一瞬。
この“ひと手間”をかけられるかどうかで
子どもが気持ちよく保育園に行けるかどうかが
変わってきます![]()
髪だって、
せっかく編み込みにしたのに
「やっぱりお団子がいい~」と言われた時の
イラっと具合も、
イラっとはするけど
なんとか対応できる。
そして娘はご機嫌で保育園へ行く。
この差なんだよなぁ![]()
実際、この“ひと手間”に必要な時間は
どれも数分。
だけど、その“数分間”
子どもの気持ちに寄り添う余裕がなかった。
始業時刻は絶対だったから。
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私、小・中・高校と遅刻したことがないんです。
小1の手足口病と
高3のインフルエンザ以外、
学校を休んだこともない。
10年間「無遅刻無欠席無早退」ってやつで、
小学生の頃に見ていた一番怖かった夢は
“遅刻をする夢”![]()
それも何回も見た。
夜中に冷や汗かいて目が覚める感じ。
目覚まし時計の音もできれば聞きたくなくて
いつも目覚まし時計が鳴る数分前に
目が覚めてたなぁ。
※今は鳴ってても起きれない
遅刻恐怖症?
そんな恐怖症あるのかな![]()
でもそれは、
自分ひとりで行動できていた頃の話。
子どもがいると
予想外のことが日常的に起きるので
“時間通りに行動する”というのは
なかなか難しくなる。
人によっては有給を時間単位で使う人もいたけど
それをあんまりやると
仕事への責任感の低い人と思われる。
特に女性は。
あれ、なんなんだろう。
男性職員が「子どものことで遅刻します」って
電話してきたら
「いいパパなんだね~」みたいになって、
女性職員が同じことしたら
「ほら、やっぱり子持ちは使えない」みたいになるの。
だから、子どもを泣かせてでも
時間通りに出勤しなきゃ!って思っちゃう。
社会の目は働く女性に厳しい。
あぁこれ、なんとかなんないかな?
ちなみにこの、
“子どもの機嫌を損ねずに保育園につれて行く”という技、
夫に言わせれば
「俺には無理」だそうです。
それだけ技術と忍耐がいる大仕事なんです![]()
ワーママたちが朝出勤してきたら、
それだけで
「がんばったね!おつかれさまです!」という気持ちで
迎えてほしい![]()
それだけで、救われます![]()
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我が家の三姉妹は
長女:計画的テキパキ
次女:じっくりマイペース
三女:気分屋テキパキ
です。
長女は次女のマイペースぶりに
しばしばイライラ![]()
お姉ちゃんに怒られて
次女はしばしばシュン![]()
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だけど昨日の夜、
次女が
ゆっくりだけど丁寧に
みんなのお布団を敷いて
先に寝ちゃった三女に
お布団を優しく掛けてあげているのを見て
「<次女>ちゃんは、
お姉ちゃんみたいに速くは動けないけど
みんなに優しくしたり、
なんでも丁寧にできるところが
お母さんは好きだよ」
と伝えてみると、
小さな声で、でもうれしそうに
「ありがとう
」
と言ってくれました。
あの頃、
私の毎朝の「早くしなさい!」に
一番傷つけられていたのは
心が優しくて、かつのんびり屋の
次女かもしれません。
ごめんね~![]()
今、読んでいる本に
「人柄を褒められると、
それを自分のアイデンティティの一部として
取り込む」とあり、
アイデンティティの形成時期は
小学校低学年~中学年くらいとある![]()
ちょうど今の次女の年齢![]()
まだ間に合うかもしれない!
アイデンティティの形成時期に
人柄を褒められると
その後の人生でも長く心に残るらしい。
あ~・・・私もそれ、心当たりアリです。
※これについては、
たぶん明日のブログに書きます。
明日の記事は、今読んでる本についてだよ~![]()
子育てをしている中で
この“小さなひと手間”を大事にすることは
こどものためであって
私たち母親のためでもあると思います。
時間と心の余裕をもって
生きたいものです![]()
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今週の“ひと手間”
無地のうわぐつをデコパージュ![]()
毎日使うものにひと手間かけることで
消耗品にも愛着をもって
物を大切に使う人間に育ってくれると
うれしいなぁ![]()



