つ・い・に！
やっと聞けました
藤井風の
『HELP EVER HURT NEVER』
１年前くらいから
いろんな知り合いに薦められていて
最近ではテレビでも
活動を紹介されていたりして
聞きたい！とずっと思っていたんだけど
やっと聞けました
聞き始めてビックリ
岡山弁って
こんなカッコよかったっけ
というわけで、
今日は私も
素の岡山弁でブログを書きます。
ゆーかなぁ、
そもそも里庄って
めちゃくちゃ田舎じゃけんな！
実は私、小さいころ里庄に住んどったんよ。
３歳くらいのとき。
そんで、まだ３歳なのに
「家のまわり何もない…」って
思っとったけんな！
山しかなかったが。
だから、あんな田舎（失礼！）から
こんなかっこいいアーティストが生まれるなんて
ほんま驚き
しかも、
単なる出身地ってだけじゃなく
歌詞、岡山弁じゃし
「なんで聞いてくれんかったん」とか
「なんじゃったん」とか
すごい日常語。
てか、一人称「わし」って
やっぱ珍しいんかなぁ？
岡山県南西部出身の私からしたら
「わし」ってオジサン以上だけじゃなく
同年代でもおるけどなぁ。
友だちも「わし」って言うし
いとこも「わし」って言うで？
それでな。
今日、藤井風の歌聞きながら
倉敷市から里庄方面に車運転しとったら
せっかくこっち方面に来たんだし
お墓参りしようかなって思って
なぜか一人で
おじいちゃんのお墓参りしたわ。
小雨が降る中、
黒い日傘さして
墓の隣の石に座って
瀬戸内海を眺めながら
数分お供えした後の飲むヨーグルトを飲む私。
カラス対策で、お供え物（食べ物）は持って帰ることになってます。
はたから見たら
だいぶ危険な人じゃったかもしれんわ。
でも、風が気持ちよかったし
海を行き来する船を見るの面白いし
ここって案外いい場所かも、なんて
気に入っちゃったりしてたわ
話戻るけどな、
私、中学生くらいの頃、
「標準語を話そう」みたいな取り組みをしてた時期があって。
個人的に、よ。
さすがに
「ぼっけぇ」とかは言わんけど
岡山弁って「じゃ～じゃ～」言って
キレイじゃないよなぁって
思ってたんよ。
最近だとZoomでいろんな人と話す時
「今どこから話してますか？」みたいな話になるじゃろ？
たいてい東京なんよ。
それか首都圏。
「岡山県倉敷市です」なんて
めったにダブらない。
それはそれで希少価値があるんかもしれんけど
やっぱり“情報の遅れ”や“昔の文化の残存度”は感じてて
発言するのが怖くなったりするときある。
だって周りに住んでる人の話聞いたら
家によっちゃ
「炊き立てのご飯はお父さん→長男」
「女は冷やごはん」
なんて家庭も未だにあるんだから
ビックリ。
お風呂も女は最後、とかな。
成人男性→長男→以下の子→年長の女性→最後が嫁、みたいなね。
ありえんー
時代錯誤ー！
男尊女卑ー！！
都会に住んでる人は
そんなん昭和の時代に絶滅したと思っとらん？
今も田舎には残っとるんよ
おそろしや
また話ズレた！
戻す！！
そんな感じで
あんまり「岡山感」出したくないなって
思っとって。
しかも私、大学時代姫路出身の親友と
常に一緒にいたから
播州弁まで染みこんでんのよ。
播州弁すごいで？
播州弁聞いたら
岡山弁が可愛く聞こえる 笑
でも、
そんな播州弁でしゃべる親友が
大好きなんよ。
語感がキツくて聞いてて爽快
方言で喋ってくれる親近感も好き。
あれ～？
なんで私、そんなに方言を抜きたかったんだろ。
もっと自分のルーツを愛してもいいんじゃない？
そりゃあ日本全国の人と話す時に
「じゃ～じゃ～」言う必要はないし
むしろそれはちょっと…と思うけど
なんで中学生の頃
日常会話で標準語を使おうとしてたんだ？
やっちもな。
ほんま、やっちもねぇことしとったわ～
たぶん
あんまり田舎者だと思われたら
ふうがわりーと思ってたんだろうね。
おばあちゃんがよく
「そがんことして、ふぅがわりぃ」って言ってたけど
ふうがわりぃの「ふう」って何？
「ふぅ」やこ、どーでもえぇわ。
あーだんだんコアな岡山弁になってきたぞ。
意味、伝わってます？
そんな感じで、
あんまり地方在住をネガティブに思わないようにしたいなぁと。
そりぁあね、
今日もぶち当たったよ、地方の壁。
今、また勉強したいことがあるんだけど
なにせ
学べる場所がない
やっぱオンラインじゃなくて
リアルで学べる場所がいいんだけど
選択肢がないのよー
新幹線で通学して
広島大学か神戸大学も選択肢に入れる、なんてのは
子育て中には
時間的にも費用的にもハードル高すぎる
やっぱり岡山大学しかないんだよなー
要検討
それでも、
オンラインが普及して
倉敷に居ながら
遠くの人と会話できるのは
本当にありがたいことだと思っています。
都会には都会の大変さがあるんでしょうけど。
↑都会に住む友人の話を聞いて思った
隣の芝は青いってやつかな？
じゃあ、私の環境も「青い」と思ってくれている人が
どこかにいたりしてなぁ
自分のいる場所の「青さ」には
なかなか気づけないよね。
でも、その「青さ」に気づけた人が
ほんとうに強いのかも。
「これからはバンバン岡山弁を出していこー！」
とは思っていませんが
必要以上に“地方在住”に劣等感を抱くのはやめようと思います。
日本語でも英語でも
“できるだけ多くの人に伝わる言葉”を使うのは
相手への礼儀だと思うけど
自分自身のアイデンティティも
尊重していきたいです
わたしライフLabo 小野山 陽子
公式ラインのご登録は
↓「友だち追加」ボタンを押してね☆
ID検索⇒ @746ytuue
📧E-mail: vansf112@gmail.com
いつも応援メッセージ
ありがとうございます
６月開始の試験対策セミナー、
現在、受講生を募集中です
PDFのセミナー資料はこちらから
