ようやく、関西でもリンパ浮腫研究会が立ち上がった様です。
関西でリンパ浮腫をきちんと見てくれる施設が増えると嬉しいですね。
リンパ管に関する研究はまだまだ発展途上でよくわかっていないのが実情です。
鍼灸の教科書なんて3、4ページくらいしか記載がないくらいです。
そんな中、まだまだどこででも受けられると言うわけではないですが、リンパ浮腫治療にリンパ管と静脈をつなぐ吻合手術があり成功例もあるようです。結構な効果で期待できそうです。もちろん、リンパ浮腫にならない様にお手入れするのが肝心ですが、何だか安心できますね。
面白かった発表では、リンパ浮腫発症にどうやら重い荷物を持たない様にという指導は実は関係ないかも?という点と予防的MLDの介入は意味ないかも?というデータを取り上げられていました。試験の背景から医療者の介入がしっかりしている条件下での結果なので、退院した患者にすぐに当てはめられるデータではないようですが、興味深いですね。
自分自身の印象としては、むくみやすい体質で歩いているだけで(ずっと手をしたに下げてるだけで)手がむくんで怠いし、皮膚のつっぱり感が出てきたらそれこそ痛いしで、リンパ浮腫予防の観点より日々のQOLの観点から、やはり重い物は持たないに越したことはないと思うし、毎日の肌のお手入れのついでにリンパドレナージュをするのは大事だと感じています。何より、毎日気をつけることでリンパ浮腫の兆候を見逃さない事に利点があると思います。
さて、私は鍼灸の資格しか持ち合わせていませんので、医療用のリンパドレナージュやバンテージなどの指導は行えませんので、一切していません。
ただ、リンパ浮腫でもなく病院に行くレベルでもない方へのリラクゼーションとして、自分で手入れしにくい肩背部に対し、アロマオイルを用いたトリートメントは可能ですので、ご要望ありましたらお伝え下さい。
何事も日々のお手入れが肝心ですね。